まさかの豆乳が顎ニキビの原因になっていた!?大人ニキビ予防に効果のあった3つのこと
大人ニキビの代表格、
男性ホルモンの影響でできると言われている「顎ニキビ」。
そして女性ホルモン様のはたらきがあると言われている「イソフラボン」。
美容にも健康にもいいに違いない!
と信じて疑っていなかった「納豆」と「豆乳」。
ちょっとしたきっかけで「もしかしてわたしの体には合っていない?」と疑う様になり、摂取をやめてみました。
すると納豆断ちは偏頭痛の発作のきっかけを減らし、豆乳断ちは顎ニキビの改善にかなりの効果がありました。
正直未だに信じられないようなのですが、あまりに効果があったので書いておきたいと思いました。
このブログは一定期間試してみて「ある程度効果があると感じた」という個人(40代女性、非医療関係者)の感想です。誰にでも当てはまる訳ではございません。個人差も大きいですので必ず医療機関を受診してください。また食品をやめたり変更することやそれを継続することによりほかの弊害が出る可能性もございますことをご承知おきください。また変化があれば追記いたします。
目次
- イソフラボンって女性ホルモン様作用があるんじゃないの??
- 納豆を食べると顎に大きな赤ニキビができると自覚
- それでも治らない顎ニキビと肌荒れ
- 顎ニキビケアやったこと1:豆乳を絶ってみた
- 顎ニキビケアやったこと2:ビタミンC誘導体を積極的に使ってみた
- 顎ニキビケアやったこと3:拭き取り化粧水を使ってみた
- まさかの結果と今後の課題
納豆のイソフラボンって女性ホルモン様作用があるんじゃないの??
以前わたしはゆるめのベジタリアンでした。
納豆が大好きで毎日少なくとも1〜3パックは食べていました。
10年ほど前から肌の乾燥と荒れが気になりだし、動物性タンパク質の摂取を心がけるようになり、納豆も以前より食べることが少なくまりました。
そんなとき
そうだ今日は大好きな納豆をたくさん食べちゃおう〜
と、ご飯と一緒に食べてから30分後、持病でもある偏頭痛の発作に襲われました。
なんかもしかして納豆が発作のトリガーになってる??
と、なんとなく気づき始めたのはその頃でした。
その後も納豆を食べたあとに頭痛や肌荒れ、顎ニキビができることがあったものの、大好きな食品であったこともあり
気のせい、気のせい、、
と、気にせず「なるべく控える」程度の意識でやり過ごしていました。
また大豆に含まれる「イソフラボン」は女性ホルモン様作用がある、と当時はよく言われていて
まさか男性ホルモンが関係していると言われている顎ニキビに良い効果はあっても悪いわけはないよね〜
と、思い込んでいたのです。
納豆を食べると顎に大きな赤ニキビができると自覚
ところが一転、納豆の摂取を控えるようにしていると、ときおり摂取したときの変化が顕著になりました。
ちょうど4年ほど前からです。
朝ごはんに納豆を食べると30分ほどで軽い頭痛が起き(ひどいときには偏頭痛の発作につながり4日間ほど続く)、当日夜〜翌朝には顎に大きな赤ニキビができるようになりました。
特に排卵日前後はひどく、
中に絶対アイロンビーズ入ってるわ〜
レベルの化膿したニキビが数時間後には顎にできるようになってしまいました。
大好きな納豆。
それでもついつい食べてしまっては後悔していましたが、一念発起して1ヶ月ほど前から摂取を完全にやめました。
「一念発起ていうほどのこと?」という感じですがほんとに好きなんです、納豆。
(涙!!)
それでも治らない顎ニキビと肌荒れ
すると。
納豆の摂取をやめることで大きな赤ニキビはまったくできなくなりました。
でもなんとな〜く小さな顎ニキビはでき続けているし、肌にざらつきがあるんだよな・・・
赤ニキビは解決しましたが、小さなプツプツが両耳の下あたりから顎まわりにかけて常にできている状態で、メイク落とししている際にもアゴを触ると肌がザラザラするような感覚が消えることはありませんでした。
美容にそれほどの興味もなく、年齢も年齢ですので「シミを消そう!」とか「シワ伸ばそう!」、「ニキビ跡を消そう!」など積極的な美容までは考えていないのですが、現在進行形で発生している肌トラブルはなるべく予防したい!という考えはあります。
ましてやニキビは小さいとは言え跡が残ることもありますしね・・・
今後増やしたくはない症状には違いないです。
顎ニキビケアやったこと1:豆乳を絶ってみた
そこで。
大豆食品、全般的に体に合ってないのかな・・・
と思い、試しに豆乳をやめてみることにしました。
偏頭痛にも効きそうな栄養素が含まれていると思っていました豆乳です。
毎日何かしらで摂取していました。
▼頭痛予防に積極的に摂取していることを以前ブログにも書いていました▼
まずそれを0にしてみました。
代替食品は「アーモンドミルク」と「低脂肪乳」です。
以前は高価すぎて手が出なかった「アーモンドミルク」ですが、イオンやドラッグストアなどで安いときには200円台でも購入できるようになりました。
アイスコーヒーに入れていた無調整豆乳も、プロテインを混ぜていた無調整豆乳も、ミロやカルピスを飲むときに混ぜていた無調整豆乳も、すべてやめ、アーモンドミルクと低脂肪乳に替えました。
プロテイン自体も大豆由来のものは避け、グラスフェッドのプレーンホエイのものに変えました。
すると、2日目にして顎のブツブツが新しくできなくなり減ってきました・・・
まじで!?
効果てきめんすぎるじゃん・・・!!
肌にも頭痛にもいいと信じて疑わなかった豆乳、どうやらわたしの肌には合っていなかったようです。
顎ニキビケアやったこと2:ビタミンC誘導体を積極的に使ってみた
「こうなったら、ほかの面からも積極的に取り組もう!」と肌に直接つけて作用するものも検討してみることにしました。
まずはビタミンC誘導体。
もう10年以上使い続けているHABA(ハーバー)の「薬用VCローション」。
こちらは有効成分として「リン酸L-アスコルビルナトリウム」を含有しています。
わたしは20代の頃(20年前くらい!)顎ではなく頰を中心に顔全体のニキビがひどく専門の皮膚科に通っていました。
※ちなみに「池野皮膚科形成外科クリニック」という皮膚科さんです。(現在は既存の患者さんしか受け付けていない様です)
その皮膚科クリニックで抗酸化作用のある化粧水が美白のためではなくニキビ治療に使われていました。
しばらくはその皮膚科クリニックの処方の化粧水を使用していてとても効果がありましたが、徐々に症状が軽快すると市販の化粧水でも十分効果を得られたため、様々なものを試し、コスパと香りの好みなど条件が揃ったHABAの「薬用VCローション」に落ち着きました。
今回は、その「薬用VCローション」を継続使用、加えて「薬用ケシミンクリームEX」というシミ対策クリームも使ってみることにしました。
「薬用ケシミンクリームEX」が含有するビタミンC誘導体は「 L-アスコルビン酸 2-グルコシド」です。
無論、シミ対策や美白目的ではなく顎ニキビ対策として、です!
顎まわりを中心に1日一度、お風呂上がりに「薬用VCローション」の後に塗ってみました。
ここまでで一週間、豆乳断ちも継続していることもあり、顎ニキビの症状はかなり良くなってきました。
ケシミン・・・
今までネーミングでバカにしていました・・・
すみません・・・
ちなみにシミが消えるのかどうかは今のところ実感はなく不明です。
顎ニキビケアやったこと3:拭き取り化粧水を使ってみた
さらに化粧水の浸透を促そう、と「薬用VCローション」の前に拭き取り化粧水を使ってみることにしました。
使ってみたのは「エクスビアンス PLATINUMトリートメント・ローションⅠ」です。
こちらも肌のザラザラ感の改善には悪くなかったようです。
「効果があった!」と断言できないのは、エクスビアンスのみを使っていた時期がなく、この豆乳断ちを始めてから現在2週間、豆乳断ち、ビタミンC誘導体の化粧水+ケシミンクリーム、それを毎日継続している効果、それらがすべてプラスされている効果であるはずだからです。
使用しているときの感覚でしかありませんが、VCローションの補助としては悪くないように感じています
まさかの結果と今後の課題
というわけで上記の3つでかなり改善しました。
Before Afterの写真を撮っておけばよかったのですが、まさかここまで効果あるとは思わずでした・・・
上記の3つの中でも最も大きな変化があったのは「納豆と豆乳の摂取を完全にやめた」ということでした。
ビタミンC誘導体の化粧水は以前からずっと使っていたのを継続にケシミンクリームをプラスしたのみですし、拭き取り化粧水は補助的なレベルかと思います。
結局何もお金をかけてないことが一番効果ありでした!!
いやはや。
「ニキビ予防」や「肌にいい食品」などで検索すると必ずと言っていいほど出てくる「大豆食品」。
それがわたしの体質にはあっていなかったとは、正直な話本当に
まさか・・・!!
と未だに信じられないような思いです。。
とはいえ個人差もあり、ほかの条件の影響もあるとは思いますので、わたしがここまで書いたことを鵜呑みにはなさらないでください。
もしご自身でも試してみたいと思われた際には
「思い当たるフシがあったら試してみる」
「短い期間で試してみる」
レベルから、医療機関の診察と合わせて医師にご相談の上お試しいただけますようお願い申し上げます。
また試している間とそのあとは経過観察も必須です。
わたしも納豆と豆乳は大切で貴重なタンパク源でしたので、最初にやめるときは食べなれない肉類などを食べてあまり美味しく食事ができなかったり、栄養バランスが崩れたこともあったと思います。
もしニキビや偏頭痛は治ったとしても、ほかの面で体調が悪くなってしまっては元も子もありません。
また乳製品やアーモンド等、この記事でご紹介している食品や成分が体質に合わず悪化させる可能性もあることもご考慮ください。
わたし自身、ほかのネット記事で「ニキビにいい」書かれていたのを信じて摂っていた大豆食品がまったくの逆効果だったわけですから〜!(涙)
そして何度もしつこいですが皮膚科の受診をまず念頭においてください。
できてしまったニキビに有効なのは皮膚科での診察と処方が最善です。
ここまでわたしが書いてきたのは予防を目的としています。
わたしの今後の課題は「豆腐も断ってみるかどうか」というところです。
もし大豆自体が体に合ってない等の理由があり、豆腐もやめて偏頭痛や肌荒れがよくなるなら絶ってみたいですが、豆腐もまた一日一度、毎日食べている食品です。
ほかの植物性たんぱく質を摂取するにあたって豆腐ほどの「おいしさ」「手軽さ」「安さ」を兼ね備えたものを今のところわたしは知りません。
やってみるとしたら、食材の買い出しや料理をしっかりする余裕があり、体調も悪くないときに1日か2日間くらいから試して変化をみる、という感じかな・・・
と、思っています。
美容や健康のことを書くのは個人差が大きく、内容は個人的な体験とはいえ注意を払う必要が多分にあるのであまり書きたくないのが実情です。
ですが、今回はあまりに信じられない(大豆製品好きとしては信じたくない)結果でしたので
これを書かないわけにはいかない!
誰かに伝える必要はなくとも
以前のわたしに知らせられるならなるべく早く知らせたかった・・・!
と思い、書いてしまいました。
くれぐれも鵜呑みになさらぬようお願い申し上げます。
また変化があったら書きます。