【おうち英語】ゆるゆる自宅フォニックス2年半やってみた5歳の現在
2020年春、コロナのため自宅保育時のネタに2歳半の子どもと一緒にフォニックスを始めたわが家。
コロナ明けてもなんとなくゆるゆるとやっているようなやっていないような・・・で現在5歳になりました。
現在どんな感じなのか、フォニックスあるあるは本当にあったのか、何歳ごろが最も吸収を感じたのか、英語全く話せない親との差異は?、今まで役に立ってきたコンテンツ、現在好きなコンテンツなど、現在の状態を書いておきたいと思います。
このブログの内容はわたし個人が、2020年から実際に子どもと一緒に家庭内のみでフォニックスをはじめてみた感想です。英語が話せない親が導入してみた様子であり、最善の方法ではまったくないことをご承知おきください。フォニックス導入にあたって参考にしました書籍はこちらです。
▼こちらは約1年前、始めてすぐのことです▼
▼こちらは始めてから約半年後です▼
▼こちらははじめて1年後くらいです▼
目次
- 4歳から5歳になるまでの主な変化(フォニックスあまり関係ない)
- ここまでで英語学習に役に立ってきたコンテンツ2歳〜4歳
- 現在1番好きなコンテンツは古いディズニーアニメ
- よく言われるフォニックスあるあるは・・・ありました!
- うちの場合フォニックス黄金期は2歳代だったと思います
- いわゆる「英会話」との違いで感じていること
- 5歳児のフォニックス独習方法
- 親がまったく英語できなくてもフォニックスの学習はできるのか
- お金をかけなくても自宅フォニックスは可能なのか
- わが家の英語学習、今後の課題
4歳から5歳になるまでの主な変化(フォニックスあまり関係ない)
一年ほど前に書きましたブログがこちらです。
この頃から比べると、英語は関係なく「物語」や「お話」、「絵本」への興味がかなり増しました。
そして卒業していたように思われていた『きかんしゃトーマス』の2次大ブームが勃発。
ストーリーや会話の内容に興味を持ったり、登場人物の心情に共感したり、それについて親やお友達と話し合ったり、大人と同じような鑑賞ができるようになってきました!
今思えば、赤ちゃん期は蒸気機関車とキャラクターのお顔をただ見ていたのかも・・・と思います
また図形や数字、日本語(ひらがなやカタカナ)の理解も進み、関連して学習できる(本人はただ興味で実行しているだけだと思われます)ようになってきました。
特にStarFallのワークはMathematicsや図形、Make a muchなどできるものがどんどん増えてきているので楽しいようです
前回も書きましたが「2分の1」より「Half」、「五角形」より「Pentagon」のほうが直感的に入ってきやすかったのが「2」や「5」を知っていくことで語句同士の関連性を楽しんだり、日本語の面白さもわかってきたようです。
例えば
「五音音階」は「Pentatonic」で「Pentagon」と同じ5つの要素で成り立っているよ
↓
英語で「5」は「five」だけど何かの要素を表すときは「penta」なのかな?
↓
日本語では「五角形」の「ご」も「五音音階」の「ご」も数字の「ご」も、同じ「5」のことだよ
↓
シンプルだね!
みたいな話をしていると、今まで直感的に「このカタチはPentagon」「このカタチはHexagon」などと頭に入っていたものが、どんどん言葉のその成り立ちや仕組みを含め日本語もおもしろく感じられるようです。
数字への理解が少し遅めだったため、今まで「日本語むずかしい」と感じさせてしまっていたかもしれません・・・
そして親(学がない私)も考えたこともないしそもそも知らなかったことだらけなので、いろいろググったりなどして勉強になります・・・><
大まかに言うと英語もフォニックスも関係なく、ただの「発達」や「成長」がフォニックスや英語について、また日本語についても学習を促した点はあるかなと思います。
ここまでで英語学習に役に立ってきた映像コンテンツ2歳〜4歳
2歳
一番はなんと言ってもYouTubeのCoComelon – Nursery Rhymes(https://www.youtube.com/@CoComelon)です!
ほかにもいろいろあるとは思うのですが、さすがのチャンネル登録者数1億4千超え(2022年12月現在)。
人権的な配慮などもしっかりしていて、英語や歌という点のみならず情操教育的にも信頼できます。
安心して子どもに見せられるという点でやはりCoComelonは欠かせません。
3歳
テレビ東京系でやっている「シナぷしゅ」は英語の番組ではないのですが「ABC」という名称でフォニックスのコーナーがあります。
正直言ってこれフォニックス初心者にはめちゃくちゃいいです!一番と言っていいくらい!
まずフォニックスの発音練習どおりの構成なのですぐに自分で追って言える!
A says A A A A, alligator(apple等々) というお馴染みのあれ、そのままに絵がついている感じの構成です
そして一日(1回の放送)で「今日はA」「明日はB」といったように1日1アルファベットずつなので飽きない!
これA〜ZまでのコンテンツってYouTube上などにもよくあるのですが、幼児が真面目に取り組むには飽きるみたいなんですよね・・・
アルファベット表記が大きく出る!
イラストとともに大文字も小文字も出てきます
(単語については小文字のみです)
Appleもある、でもAはAppleだけではない!
動物、食べもの、生活用品、乗り物、恐竜や虫など単語のセレクトが子ども向きとして抜群です!!
イラストもカラフルで赤ちゃんでも見やすい!
すごくわかりやすいイラストが大きいサイズで登場します。
と、書き出せば枚挙に遑がないくらいいいとこだらけです。
「学習するぞー(させるぞー)!」という意気込みは全く不要のまま、自然とフォニックス読みに持っていくにはかなりいいコンテンツだと個人的には思います。
無論普段からフォニックス読みを練習していれば「これ知ってる〜」という感じですぐに一緒に言い出すと思います。
実は「おかーさんこの変な英語読みやってるけど保育園のお友達は知らないみたいだし、Sarfallのこともみんな知らない、英会話教室でもやらないし何なんだろう・・・」という疑惑がわいている可能性を少し感じたことがあるのですが、『シナぷしゅ』を視聴しだしたのはちょうどそんな時でした
すると「これ知ってる!できるよ!」という感覚とともに「ああシナぷしゅでもやってるやつなんじゃーん」という子どもからの信頼を得ることもできました・・・!
うちは3歳から視聴し始めましたが、CoComelonとともに0歳からお勧めできる番組です。
▼シナぷしゅ公式サイトはこちらです▼
https://www.tv-tokyo.co.jp/synapusyu/
4歳
これはフォニックスと直結しているとは言い難いかもしれないのですが『パウ・パトロール』と『きかんしゃトーマス』です。
どちらもより多くを見たい!知りたい!見たことないお話を見たい!と考えると、どうしても英語コンテンツのみ(日本語コンテンツが圧倒的に少ない)になってしまう・・・
という欠点が逆に功を奏して、英語の発音、意味、フレーズを覚えるしかなくなりました・・・
特にどハマりしたのが『きかんしゃトーマス』でした。
YouTube上にThomas and FriendsとThomas and Friends UKという2つの主力公式チャンネルがあり、模型時代のトーマスが好きなわが家の4歳児はYouTubeで日本語で見るものはほぼ「おまめサンシロー」さんと電車(鉄道)の「吹っ切れた」動画などくらいで、9割以上が英語で視聴という状態が1年近く続いています。
ここでよかったなと思うのが聞き取り能力です
日本人あるあるだと思うのですが「LとRがわからない」というやつ、あれL単体、R単体でフォニックス読みしてみると英語が喋れない私でもわかるくらいまったく違うのです。
が。
それに母音がついた途端に脳内で「ラリルレロ」に割りあてられてしまうような感覚で区別がつきにくく混乱する、とうことが実感としてわかりました。
これって発音云々というより聞き取り能力の差なのかも・・・
つまり聞き取り(この場合は「聞き分け」)能力をつけるにはとにかく聞くしかない!
ということに加え、わかりやすいところから「アルファベット表記も知っていってもらう」工夫をするといいように感じました。
例えばうちの子どもが好きな機関車のキャラクターで「Tillie」というのがいるのですが、これ私には発音が至難の業なのですが子どもは自然と覚えます。
そこで
YouTubeの検索に「Tillie」という文字列を入れて見せると、動画のタイトルに「Tillie」や「The Little Engine that could」「I think I can」「song」と言った文字列が見られるようになります
それで
どれが見たい〜?
などと聞けば「このTillieのI think I can!song!」などと言った返答があるはずです。
子どもはほんとうにYouTubeが大好きですね。
ちょっと「大丈夫かな?」とも思いますが、それを逆手に「見たい動画を自分で見つけようとする」その姿勢を利用すれば「覚えた発音」を「文字列」と一緒に単語として理解することはかなり容易に感じています。
いいのか悪いのかはわかりませんが、勉強というより育児(子ども対応)上それが一番効率的なのでそうなっている、、とも言えます
どうぞご参考程度に・・・!><
ちなみにうちはたまたま『パウ・パトロール』と『きかんしゃトーマス』でしたが、日本発のアニメや映画等々でなければ他のコンテンツでも同様かと思います。
5歳になり現在1番好きなコンテンツは古いディズニーアニメ
今一番好きなコンテンツはなぜか古い短編のウォルト・ディズニーのアニメです・・・
戦前戦中のモノクロのもある・・・
効果音だけのものもありますが、トーマスと同じく「状況説明」のナレーターと「セリフ」を言うキャラクターと2種類の言葉が出てくる、比較的シンプルな英語で構成されているものも多いので入って言葉もきやすいようです。
また機関車や鉄道が多く登場し、アクションが派手なのも楽しく、うちの子どもは惹きつけられるようです
こちらも日本語コンテンツはかなり少なく、著作権的に少しあやしいかなと思いましたが、初期作品のDVDセットを購入してみました。
商品詳細には書いてなかったのですが「日本語訳吹き替えバージョン」と「英語(原語)そのままバージョン」とどちらもメニューで切り替えて視聴できるようになっていました。
そして日本語の吹き替えも質が悪いようには感じませんでした!
私は映像に合ったナレーションとキャラクターの声優さんを起用されているように感じましたし、子どもも気に入って繰り返し見ています。
また初期のディズニーアニメの映像は古いせいか音声や歌の歌詞が聞き取りにくい箇所も多いのですが、字幕で日本語訳もついており(セリフと違って直訳っぽいです)意味がわかると聞き取りやすく感じました。
字幕を読みながら見ていると歌の歌詞で聞き取りでわからなかった部分が「あWaterか!」「Mudだったのか!」とわかったりします。
これについては今まで英語版のみYouTubeで視聴していて、アニメーションを見ながら「何て言っているんだろう??」と熟考の末にやっとわかった答えであることも悪くはなかったように思います
というわけで買ってみてよかったです
こちらについても個々でお好みはかなり違うと思いますが・・・・
あとは日本語版でもおなじみの『おさるのジョージ(Curious George)』や
蒸気機関車Greendale Rocketが登場する『Postman Pat』、
などお気に入りがいろいろあるようです。
よく言われるフォニックスあるあるは・・・ありました!
よく言われるフォニックスあるあるに「ローマ字読みできない問題」があると思うのですが
確かにあります!笑
先日、Eテレで「道路の上に書いてる文字は何を意味しているのか」的な番組があり、子どもはかなり興味があるようで一緒に見ていました。
すると「WはウォーターのWです」というナレーションが流れ、子どもは「ウォーター??」「????」となっていました。
いや水のことでしょ?
というと「ああワラ(water)のWか・・・」と言って納得していました・・・(笑)
ほらさミネラルウォーターのウォーターって水のことじゃん?日本語で英語の「ワラ」はカタカナで「ウォーター」って書くしそう言うんじゃないかな
と補足しておきました。
すると案外あっさり理解したようで、この感じなら今後、学校で習ったりタイピングのために必要になる時期がきても特にローマ字表記も問題なく受け入れられるのでは・・・?と思いました。
逆にフォニックス読みを忘れないかな(忘れないでほしい!)、と思います
しかしWaterはウォーターとは程遠いですし、ローマ字読みでもない(しかしまだローマ字読みの方が近い?)ですし、一体何がどうなってこんな発音とカタカナ表記になったのでしょうか・・・
考えていると私のほうが混乱してきました。。
うちの場合フォニックス黄金期は2歳代だったと思います
2歳半〜5歳1ヶ月で一番吸収がよかったと感じた時期は、うちの場合2歳代です。
以前も書きましたがフォニックス読みをはじめて1ヶ月も経たないうちにスーパーのお菓子棚の商品名を片っ端からどんどん読み上げ、街の看板をどんどん読んでいたあの時期です。
もしまだ赤ちゃん期でしたら『シナぷしゅ』見るだけでもいいので、今すぐはじめてみていただけたらうれしいです。
あれ?うちの子ってば天才だったの??
と勘違いできる可能性がある(高い)ように思いますし、この時期の吸収能力は計り知れないなと今でも思います。
特に先ほども書きましたが「発音」以前に「聞き取り」の能力がとても重要に感じます。
それは一般的によく言われる「早い方がいい」というのはうちの場合は真実だったと思います。
これは私感ですが、文法や早期教育などと謳って英会話教室でやっているような日常会話などの学習はこの時点ではそこまで無理に頑張らなくてもいいかな、、と思っていました
もちろん楽しんでできるならそれに越したことはないと思います!
しかし「聞く」「聞き分ける」能力については早くていいと思います。
おそらく早いほうが簡単に学習できると思います。
一方で「続ける」ことの大切さも痛感します。
うちもコロナ明けて少し離れたかな、と思う時期もあったのですがStarFallのアプリなど好きなことだけでもと続けてきました。
(以前通っていた保育園では月一で英会話教室があったのですが、その後転園し現在はレッスンのない園に通っています)
すると今『パウ・パトロール』や『きかんしゃトーマス』や『ディズニー』の初期アニメにハマり、否応無しに見たいものが英語版しかない、となったときに「英語わかんないから嫌だな・・・」といったマイナスの感情ほぼ0で自分がわかるところを探すように繰り返し見始めます。
劇中歌でわからないところは「歌詞を調べて」と言ってくるので全部プリントアウトして部屋に貼っています。
「英語コンテンツである」ということが見たり知ったり歌ったりする意欲を削ぐ要因にはまったくなっていないのはゆるゆると続けてきたおかげかもなぁ・・・
と思っています。
トーマスの歌の中では『じこはおこるさ』や『やっかいなかしゃたち!』など模型時代の古い歌や、最近の3Dアニメでは映画の歌が特に好きなようです。
どれも日本語バージョンの歌詞があるのですが、ほぼ英語でのみ口ずさんでいます。
これはおそらくですが、英詞が原詞であり、日本語の訳詞と比較しはるかにメロディーに合うように作られていてガッツリきれいに韻を踏めていることが理由なのではないかと思っています
つまり英詞のほうが自然に歌いやすくできているようです
ちなみに英語できない私は
日本語の歌詞のほうが100%歌いやすいです!!!!笑
そういうことを思うと英語云々、フォニックス云々というより、人間として様々なことに興味を持ったときに英語の発音がざっくりとでもわかっていて苦手意識がないだけで人生が豊かになるようにも思うんですよね・・・
いわゆる「英会話」との違いで感じていること
というわけで、わが家では英会話的な学習はまったくやっていません。
以前も書きましたが
私も子どももコミュ障気味で英会話の「Hello! 〇〇(名前)! Haw are you today!?」みたいな、すぐ「Oh!」とか「Wow!」みたいなノリが大苦手です・・・
それでもゲーム感覚でフォニックスは楽しく学習できます。
そのうちフォニックス読みの流暢な発音を恥ずかしく思ったり、英会話的な表現も学んでいく必要はでてくるとは思うのですが、とにかく先ずは聞き取り能力のために、と思っています。
日常での会話表現は「Yes」「No」「Please」、遊んでいるときには「Ready, Steady, Go!」など、それくらいです。
そして英語以外の自宅学習は「しまじろう」のみのわが家ですが、それすらも疎かで、やっているのは7割くらいですべてを活用できていない感じがしています・・・
最近は鉄道関連のゲームをすることも覚え、iPadで遊んでばっかりかと思いきや
Starfallのアプリは日課になっています
YouTubeは相変わらず英語コンテンツばかり見ています
歌っている歌も英語の歌がほとんどです
そう思うととにかく「本人の興味あること」で英語が関連していれば見せてみる、やらせてみる、というスタンスでもいいような気がします。
興味ないことは本人も楽しくないと思うのでそれで英語が嫌いになるよりはずっとマシだと感じます。
うちは英会話教室は苦手でした・・・
あの妙に明るい感じのノリが親子ともに苦手でした・・・
そんなコミュ障でも、しまじろうすらやり通せないワーク苦手な子どもでも、英語への障壁を少しでも取り除いてくれるのがフォニックスだったと思います。
5歳児のフォニックス独習方法
おそらく本人は学習でやっているつもりはないと思うのですが
はじめて聞く名前や単語に出会ったときに必ず「G(ジー)g(グッ), g(グッ), Greendale Rocket」といったように頭文字をフォニックス読みしています
リズム感が楽しいようで一人でアニメなどを見ているときでも、外出先で看板などにアルファベットを見つけると呟いていたりします。
あと蒸気機関車が大好きでオリジナルキャラクターを作って名付けるときもアルファベットで名前をつけています。
現在「OFC(オフシー)」「ZYX(ズィークス)」「PIGNO(ピグノー)」「PST-U(プストゥユー)」という4両の蒸気機関車のキャラクターがいます。
音から着想して「どう表記するといいのかな」と考えるときと、逆にアルファベットを好みの見た目で並べてみて「なんて読むかな」と考えるときと両方があるようです
そんな感じでアルファベット遊びをよくしています。
以前も書きましたが「これはどうやっても発音できないだろうよ!」というようなアルファベットの並びをマグネットで作って親に「読んでみて〜(ニヤニヤ)」としかけてきたりするのは今でもやってます・・・
そして苦悶しながら音読する親を見てギャハハと・・・
そんな感じで遊んでいます・・・
遊んでいるだけですが彼なりの独習にはなっているかな??と少し思います。
親がまったく英語できなくてもフォニックスの学習はできるのか
ここまでお読みいただきましたなら、いかにいい加減にやっているかが伝わったかと存じます。
それでも5歳になった今、
やっててよかったー!!
と思うことしかありません。
特にパウパト、トーマス、ディズニーなどの英語コンテンツを見ることにまったく抵抗がないことがよかったな
と思います。
ただ私(親)が「まったく話せない」「英語理解していない」ことはもうバレバレです。
先ほども出てきましたが『the little engine that could』というお話に出てくるキャラクターに「Tillie」という女の子の機関車がいるのですが、この発音が私には至難の業で、子どもには「通じない」ことがあります。。
「母、発音おかしいなw」とかではなく素で「通じない」、「何のこと言ってるのかわからない」のです。。
ショック・・・!!
この3年間一緒にフォニックスやってきたつもりだったのに・・・!!
という感じです。
ですが裏を返せば(思い起こせば)以前は英語コンテンツを見ていても「何て言ってるの?」「あれ何?」「これ何?」と訊いてきていたのですが、私が
お母さんもわかんない・・・
調べてみる・・・
〇〇のことかなぁ・・・
・・・・。
と曖昧な返事しかできないことを繰り返しているうちに「もう自分で考えるわ!」となってしまい、映像を見て耳を澄まし予測を立てストーリー全体から推測して・・・というフローを真っ先に自分でやっているように感じます。
それでも不明な点を「一応訊いてみるか」という感じで尋ねてきます・・・
それ(身近な人間が英語まったくできないこと)で育っている部分もあるような気がします。(いいのか悪いのか・・・)
今や教えてくれることも多く、知識としての英語は私のほうがあることもありますが、聞き取り能力と発音能力では子どもに負けていてもう既に格段に差がついています。
また先ほども「LとR」のことで書きましたが、母音がつくとわかりづらいのですが子音のみでの発音なら、英語がまったくできない人間(私)でも何とかなっている感じがします。
だってLとRって音も口の動きも全然違うので!
でも母音がつくと突然どちらもラリルレロになってしまう・・・
なぜ、、なぜなんだー(苦悶)!!
一連の「A says a, a, a, Ant」のA〜Zは私は壁に貼っていてやっていますが、子どもはもう新しい言葉を覚えたときにその言葉でやっているだけでA〜Zまで連続で読むことはほぼなくなってしまっています。
これはStarfallでもありますし『シナぷしゅ』でもやっていますし、YouTubeにもたくさんあります。
サイトワーズもlong vowel、short vowelも基本的なものはStarfallで自然と覚えていくようです。
結論としては親が英語まったくできなくても、子どものフォニックス学習はある程度できる!多分!
何かテストを受けたわけでもないのでわかりませんが、多分ある程度はできるのではないかと思います。
お金をかけなくても自宅フォニックスは可能なのか
これもある程度は可能だと思います。
パウパトなどキャラクターのフォニックス本や英語の歌のCDとかも買いましたが、結局StarFallのアプリとCoComelon等々のYouTubeコンテンツ、シナぷしゅやパウパト等々アニメの副音声がメインになりました・・・
マザーグースなど英語の定番の歌は英語学習CD収録にあるものや歌絵本にあるものより(それはCoComelonのほうが反応いい)、模型時代のトーマスの歌などが好きで歌詞の意味も知りたい、覚えたいという意欲も旺盛でしたので、プリントアウトして壁に貼っています
やや手間はかかりますが費用はコピー用紙代くらいです
上記であげた中で実質有料なのはStarFallのアプリを有料版(Home Membership/年間35ドル)にしたのでそれだけです。
サイトワーズもlong vowel、short vowelも、きちんとすべて網羅しているかというと全然ではありますがある程度はStarFallで遊んでいるだけでカバーできます。
始めたときは、サイトワーズや例外の学習が難しい(親が面倒)かも・・・と予想していたのですが、単語を多く覚えていけばそこまで問題にならないような気もしました
例えばパウパトロール の「Chase(チェイス)」を覚えれば「ch」と「aはアじゃなくてエイの場合もある」くらいが頭に入ります。
それを他の単語でも同じだったときに補完されて音とアルファベットの一致が確実になっていく、という感じです。
上記なら「choo choo train」「chocolate」、「game」「make」などです。
子どもの頭は想像以上に柔軟で、こちらが理詰めで説明しなくとも自分の楽しみのために必要となると覚えやすいようです・・・chocolate・・・game・・・
あと重要だった有料コンテンツは学習の進め方を知るべく親が読むために最初に購入した書籍、船津徹(ふなつとおる)著『世界で活躍する子の<英語力>の育て方』です。
出版からもう数年経っていますので図書館にもあるかもしれません
私くらいテキトーにいい加減にゆるゆるやっていても折々めくってみると無理なくやれる進め方のヒントがたくさん書かれているので、すぐ手に取れる場所に置いています
ですが「たった今何からやればいいのかもわからない!!」というときには図書館でパラ見するだけでも参考になると思います
「うちでもできるのか疑問・・・」とか、「ワンオペで赤ちゃん泣いてて読む暇なんてないよ!(怒)」というときには『第5章 海外留学せず、家庭学習のみで「CEFR B2レベル」を目指す具体的な方法 』からパラ見するとすぐにやれそうなことのオンパレードです。
その後、前書きや根拠、海外事情などほかの章をご参照していく読み進め方でもいいのでは、と思います。
本書の利点は何より「親も子も無理なく楽しんで進める方法」が書かれていること、ただ単に「自宅での遊び(アクティビティ)の一つとして始められること」だと思います。
わが家の英語学習、今後の課題
今後の課題としてまずは「私がもっと成長したい!しなくちゃ・・・」ということに尽きるのですが、子どもの成長に注視すると現在の楽しいことしかしない学習を続けるしかないかな、と思っています。
iPadでゲームをし始めた蒸気機関車好きの5歳はやはり鉄道のアプリを入れているのですが、こちらでも走行シミュレーターなど英語しかないゲームも多く一緒に一生懸命に読んでいます。
またYouTubeにあるプレイ動画も圧倒的に英語が多いので、ゲームの名称や出てくる地名などアルファベット表記も自然と覚える(検索したりするために)ようです。
英語できると好きなことをするのに役に立つ!
英語なら好きなアニメの最新コンテンツも古い映像もたくさん見られる!
この2つがある限り、放っておいても子どもは理解する努力を惜しまないと思います。
私も同じく、子どもに教えてもらい(指摘され)ながらも自分自身が好きなことで地道に英語に取り組んでいきたいと思います。
わが家の超テキトーおうち英語ですので、どうぞどうか(悪い例として)ご参考までに。
ただ実感として「聞き取り」「発音」は早いに越したことはない、40歳過ぎたらちょっと遅いかも、という気持ちで書かせていただきました。
先ほどもご紹介しましたがわが家でのフォニックス学習はこちらの書籍を参考にしています。
とはいえ書いてあることにことに則して出来ていないことだらけですので、もしご興味お持ちでしたらぜひにご一読いただけましたらとても幸いに存じます。