
国税庁のWebサイトに令和3年以前の決算書・確定申告を作るところがない!?令和2年分の確定申告、無事令和4年に完了しました・・・涙
はい。
昨年(2021年/令和3年)コロナ休園や私ごとでもろもろ不都合あり仕事がうまく進まずバタバタだった私。
なんと年が明け令和4年になっても「令和2年分の確定申告がまだできていない」という非常(異常)事態でした。

国税庁のオンラインで決算書と確定申告書作るとこ、
確か3月の締め切り以降も使えたはずだよね・・・
と思い「令和2年 確定申告」と検索してみたのですが・・・

なんどやっても「令和3年確定申告」のページにしか辿り着けない!!

以前は「以前の確定申告はこちら」みたいなバナーなかったっけ?夢!?

もしかしてシステムが変わってできなくなってる!?
と涙目になってきましたが、見つけました。
そして無事令和4年1月になって「令和2年分の確定申告」を済ませました・・・
今回はこんな情けない話ですが、この混沌としたご時世、もしかして同じ憂き目(いえ私の場合は私自身の責任です)に遭っていらっしゃる方のお役に立てればと思い、メモ程度ではございますがブログに書くことにしました。
この記事の内容は2022年1月にわたし個人が実際に国税庁のサイトにて青色申告決算書と確定申告書を作り、管轄の税務署に提出した際のことです。時期がずれたり税務署によって対応が違う可能性もございますことをご承知おきください。最新の情報については国税庁の公式サイト(https://www.nta.go.jp/)をご参照ください。
目次
- 私自身の確定申告状況について
- 国税庁のサイトに以前の年の「確定申告書等作成コーナー」がない!?
- まず国税庁のサイトへ
- 「確定申告書等作成コーナー」には「令和3年分」とありますがひるまず進みます!
- 提出方法選択後に「過去の年分の申告書等の作成」バナーが現れます、、(わかりにくい!!)
- 年を選択すると作成する書類の項目が現れます
- 過去年分の決算書作成画面に無事たどり着けました!
- こんなドキドキの初めての経験はもうしないぞと決心
私自身の確定申告状況について
前置きとして私の状況です。
平成26年より一人でやっている個人事業主で、青色申告です。
古い「やよいの青色申告」パッケージ版を仕様しており様式が古い点があるため、帳簿は「やよいの青色申告」でつけていますが申告の際は一旦「やよいの青色申告」で決算書を出力し、それを元に国税庁のサイトで再度「決算書」を作成し提出しています。
※「古い様式でも変更点を二重線で修正程度でOKの場合もありますよ」と以前税務署で聞いたのですが、毎年のように変更点もあるようで上記の対応の方が税務署的にも私的にもスムーズですのでそうしています
というわけで、まずは「決算書」を作ろうと「令和2年 確定申告」と検索してみたのですが・・・
国税庁のサイトに以前の年の「確定申告書等作成コーナー」がない!?
何度調べても「令和3年分 確定申告書等作成コーナー」にしかたどり着けず。

以前はあった気がする「令和3年分以前の確定申告書等作成コーナーはこちら」的なバナーも見つからず・・・

もしかして・・・なくなっちゃたの??(涙目)
いやいやそんなことはない、と気を取り直しさらに探索していたところ前年分の決算書や確定申告書を作る解決法が見つかりました!
まず国税庁のサイトへ
まずは所得税の確定申告(https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/kakutei.htm)のページより「確定申告書等作成コーナー」のリンクへ。

こちらのページ(https://www.keisan.nta.go.jp/kyoutu/ky/sm/top)の「申告書等を作成する」項目のバナー2つ「作成開始」か「保存データを利用して作成」を選びます。


私はいつも「保存データを利用して作成」を使っているのですが、
今回なぜか読み込みできず「作成開始」を選択しました
ちなみに「作成開始」を選択した場合、「確定申告書」の作成画面で前年の確定申告書を参照して転載する箇所が出てきました。いつもは「保存データを利用して作成」から作成しておりましたため不必要でしたが、違った点はそれだけのようです。
読み込みできなかった原因はおそらく前年分が令和2年分ではなく令和元年分であったからだと思われます。(情けない気持ちをこらえて次へ進みます!)
「確定申告書等作成コーナー」には「令和3年分」とありますがひるまず進みます!
そして出てくるのが「国税庁 令和3年分 確定申告書等作成コーナー」です。
左上の表記を見て

え!!やっぱり令和3年分しかないのかな・・・
と絶望しかかりますが、バナーから「印刷して提出」を選択しました。

「ご利用のための事前確認を行います」というページで環境を確認したあと「利用規約に同意して次へ」のボタンをクリックします。
提出方法選択後に「過去の年分の申告書等の作成」バナーが現れます、、(わかりにくい!!)
すると「過去の年分の申告書等の作成」という項目が出現します。

ここにおったか!!!!
今までここにたどり着く前に左上に鎮座する「令和3年分」に惑わされ挫折していたようです。
右の三角をクリックすると下記の選択肢が現れます。
の選択.jpg)
令和2年分
令和元年分
平成30年分
平成29年分
5年前(過去4年前分)まで遡って作成ができるようです。

よかった・・・

できそうな気がしてきた・・・
私の場合は無論「令和2年分」を選択します。
年を選択すると作成する書類の項目が現れます
すると作成する項目が出てきます。
左から「所得税」「決算書・収支内訳書」「消費税」「贈与税」です。
等の選択.jpg)
ここでもし会計ソフトや手書きなどで「決算書」が完成していれば「所得税」でOKなのですが、私は「決算書」を最新の様式で作り直したいため「決算書・収支内訳書」を選択します。
クリック。
過去年分の決算書作成画面に無事たどり着けました!


やったーーー!
見慣れた画面にたどり着きました!!!!!
あとは画面に沿って入力し完成したら印刷、そして大切なのはデータの保存。
無事税務署に提出することができました!!!!
こんなドキドキの初めての経験はもうしないぞと決心
以前3月15日以降に確定申告書作成した年があったのですが、その際は記憶ではバナーか何かあって過去の年分の作成画面にすぐにたどり着けた経験があったため、今回は冷や汗モノでした・・・
2020年あたりからコロナの影響もあり仕事や経済状態に変化があった方も多いかと存じますが

正直わが家はもろにくらいました・・・!
仕事もですが保育園の休園が時間の圧迫と睡眠不足とイライラをかなり助長していました。
言い訳にしかなりませんが、ここまで確定申告が遅くなったのも初めてです。

ということは以前から、最新の確定申告書作成コーナーが公開されると、前年以前分は今回と同様の仕様だったのかもしれませんね・・・
ですが、私自身は初めての経験でドキドキでした。。
今回は収入大幅減で青色申告の控除額の変更も気にならなかった(それはそれで悲しいですが)のですが、今後はe-Taxを利用していきたいです。
青色申告特別控除
e-Tax(電子帳簿保存)65万円控除
印刷して提出 55万円控除
※詳しくはこちら(https://www.nta.go.jp/publication/pamph/shotoku/h32_kojogaku_change.pdf)

あらためて10万円の差は大きい!
何度も何度でも自分に言い聞かせておきたいと思います。

今年こそe-Taxやで!!

とにかく確定申告は3月15日までやで!!
毎年「2月中に!」と考えているのですが、2月過ぎるの早いし3月は繁忙期だし子供は新学期だし、本当に正月から4月初めまでって忙しいですよね。
今年こそ(言い訳しなくていいように!)頑張りたいです。
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