ヘアドネーション、髪を伸ばさなくても気軽に支援する方法
今ではかなり一般的になってきたヘア・ドネーション。
NPO法人JHD&Cによるとウィッグとして活用には「31cm以上」の長さの髪を送る必要があるとのことで、なかなかにハードルが高くもあります。
わたしも伸ばしてみようかなぁ
と思いJHD&Cさんのサイトを見ていたところ、なんと髪を送らず、金銭の寄付でもなく、返礼品にシャンプーが送られてくる寄付(寄付することによってその金額に応じた返礼品としてシャンプーが送られてくる)で気軽に支援できることを知りました!
早速500円の寄付でいただけるお試し用セット(サシェ)を取り寄せてみましたのでレポします。
目次
- ヘア・ ドネーションの活動を行なっている日本の団体
- 寄付するとシャンプーが届く!気軽にできる支援
- JHD&C ヘアドネーションシャンプーとは、どんなシャンプー?
- JHD&C ヘアドネーションシャンプー、お試し用セット
- 寄付の手続き
- ヘア・ドネーションシャンプー使ってみました
ヘア・ドネーションの活動を行なっている日本の団体
日本ではじめて活動を始められた団体が「NPO法人JHD&C(Japan Hair Donation & Charity)」です。
また、NPO法人HEROさん、つな髪(運営元は株式会社グローウィング)さんでもドネーションを受け付けていらっしゃいます。
募集している髪の長さは「JHD&C」さんと「NPO法人HERO」さんはが31cm以上、「つな髪」さんは15cm以上(15~31cm未満)または、31cm以上とされています。
寄付するとシャンプーが届く!気軽にできる支援
髪伸ばしてみようかなぁ
と、JHD&Cさんのサイトを拝見していたところ「チャリティ ファンディング」というページを見つけました。
支援の方法は、ネット決済で寄付することで返礼品として寄付口数に応じた数量の『JHD&C オリジナル ヘアドネーションシャンプー』が送られてくる、それだけです。
決済した翌月発送となるのでタイミングによっては発送まで待つ可能性もありますが長くても1ヶ月ほどです。
クラウドファウンディングのように達成率を気にしたり、ちゃんと送られてくるか心配になったり、ということもありません。
伸ばすまでは時間もかかるしまずは買ってみよう!
と考えました。
JHD&C ヘアドネーションシャンプーとは、どんなシャンプー?
こちらがそのシャンプーです。
アイテム詳細ページによると寄付口数(金額)は下記のようになっています。(2020年11月現在)
- 1口:3,000円の寄付で1本プレゼント
- 2口:5,500円の寄付で2本プレゼント
- 4口:10,000円の寄付で4本プレゼント
※5口以上ご希望の方は複数回のお申込みをお願いいたします
防腐剤不使用
合成添加物不使用
アミノ酸系界面活性剤使用
30種類の天然ハーブ使用
とのことで、普通に無添加系シャンプーを購入すると考えてもそこまで高価すぎる印象もありません。
ただわたしの場合、ローズマリーのバスソルトでかぶれて大変だったことがあり、少し警戒してまずはお試し用セット(サシェ)を購入してみることにしました。
JHD&C ヘアドネーションシャンプー、お試し用セット
こちらがお試し用セット(サシェ)です。
こちらは500円の寄付で一つ(2回分セット)となっています。
さっそく「寄付して協力する」ボタンをタップしてみました。
手続きを進めてみました。
寄付の手続き
「ソニーペイメントサービス」の「寄付決済サービス」を使用して決済します。
決済が完了すると、Thank youメッセージが出てきて、選択したサンキューカード(電子版)がダウンロードできるようになっています。
あとはシャンプーが届くのを待つだけです。
ヘア・ドネーションシャンプー使ってみました
郵送でポスト投函で届きました。
封を開けるとサシェ(2回分)と小さなパンフレットが入っていました。
シャンプーはこちらです。
シャンプーを開封してみました。
無色透明です。
いい匂い〜♡
ハーブ系の自然で(少し懐かしいような)香りです。
さっそく使ってみると、洗い上がりはさっぱり系ですが無添加系のシャンプーにありがちなキシキシする感じはあまりなく、使いやすい使用感です。
香りもキツすぎないのでほかのコンディショナーやトリートメントとも問題なく併せて使えます。
心配だったローズマリーのアレルギー反応もなかったので、現在使用中のシャンプーがなくなったらまたリピしようと思います。
「購入」ではなく「寄付」という形ではありますが、金額相応なバックで支援しやすい形ですね。
このシャンプーでヘアケアしながら伸びたらヘア・ドネーション、というのは理想的です。
欲を言えば、違うハーブのタイプやコンディショナーかトリートメントも同シリーズで開発いただければなぁ、と思ったりもします。
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