
【要予約】当日日時指定セット券でひらかたパークへ先に入園→トミカ博に行ってきた感想
先週の日曜日、急遽思いたち「トミカ博 in ひらかたパーク」に行ってきました。
当日に日時指定チケットは取れるのか、子どもはマスク着用できるのか、トミカ博の前にひらかたパークに入園することはできるのか、心配ながらトミカ博入場券+ひらかたパーク入園券を購入し、バタバタでしたが比較的快適で楽しい一日になったのでレポートします。
結論を先に言っておきます。
トミカ博入場券+ひらかたパーク入園券は
トミカ博の日時指定当日の開園時間内ならいつでもひらかたパークに入れます!
トミカ博会場はひらパー入場門の外にあるため、再度ひらパーに戻りたい場合は一旦外に出るときに係員さんから再入場用のチケットを受け取る必要がありますが、時間制限もなく、1日で
ひらパー
↓
トミカ博
↓
ひらパー
といったスケジュールも可能です!
※ただ「トミカ博」に関しては日時指定あり、再入場不可ですのでご注意ください。
この記事の内容は2020年10月4日(日)にわたし個人が3歳の息子と一緒に来館した際の感想です。混雑の程度は日によって変動があると思われます。また次回以降の開催も同様かは不明ですので、公式サイトをご確認いただけますようお願い申し上げます。
新型コロナウイルス感染症については、必ず厚生労働省(新型コロナウイルス感染症について)等の公的機関による最新の情報をご参照しご判断いただけますようお願い申し上げます。
また会場のコロナ対策や対策ルールなどについては公式ウェブサイトをご参照いただけますようお願い申し上げます。また限定商品売り切れの可能性やアトラクションの景品トミカは日時によって違い、変更の可能性もありますことをご承知おきください。ひらかたパーク公式Webサイトはこちら、「トミカ博 in ひらかたパーク」公式ページはこちらです。
目次
- トミカ博、2歳以上のマスク着用問題
- 一度も着用できたことのないマスクを自分から付けた・・・!
- トミカ博の時間指定券、当日購入できました!が・・・
- ひらかたパークとのセット券、先にひらかたパークに入場できる?
- 3歳0ヶ月、はじめてのひらかたパーク
- ひらかたパーク、3歳児の滞在時間がもっとも長かったアトラクションとは?
- 夕方を待ってトミカ博へ
- 各アトラクションの待ち時間は?
- トミカ博のコロナ対策ルール
- 入場記念品とトミカ博限定商品&買ったもの
- トミカ博は空いてるし、ひらパーを含め子どもは大満足!
トミカ博、2歳以上のマスク着用問題
ただ漠然と。
ただただ漠然と。

ああ、トミカ博再開したのね・・・行けたら行こうかな。
と思っていたわたし。
9月も終盤、屋外でも過ごしやすくなってきたころ、

最近バタバタだったし、来月の金曜あたりに休みをとって行くかな。
「確か日時指定で予約が必要だったはず」と、チケットを取ろうとWebサイトで詳細を見てみると、下記の通りはっきりとした記述がありました。
マスクの着用
(2歳以上)

ん?2歳以上?

2歳も含まれる!?

難易度高え!!!!
美術館など「3歳以上はマスク着用」としている施設も多いため「うちの子も引っかかるかもなぁ」と思ってはいましたが、トミカ博はなんと「2歳以上」でした。
息子氏(3歳0ヶ月)は「すぐ外してしまう」どころか「今まで一度も着用できた瞬間がない」状態でしたので、半ばあきらめチケット予約は保留にしました。
一度も着用できたことのないマスクを自分から付けた・・・!
ところが先週の日曜日(2020年10月4日)。
朝「パウ・パトロール」の放送を見ていると、流れましたトミカ博のCMが。
「トミカ博行く」と連呼し始める息子氏。

マスク付けられないとトミカ博行けないんだよ。。

マスク付けてみる?
と子ども用マスクを手渡すと、しばらくはギャン泣きしていた息子、急に
「付ける!」
と言いだし、鏡の前で付け始めました。

(ト、トミカ博すげえ!!)
マスクひもを耳にかけるのを手伝うと着用できました。
息子氏「トミカ博に行く!」

そうなるよねぇ・・・
あらためてネットでチケット予約画面を見てみると、もっとも早い時間で当日16時入場のチケットがまだ販売されていました。
せっかくなのでトミカ博入場券+ひらかたパーク入園券を購入し行ってみることにしました。
トミカ博の日時指定券、早い時間帯は無理でしたが当日購入も可能なんですね!
トミカ博の時間指定券、当日購入できました!が・・・
かくしてトミカ博入場券+ひらかたパーク入園券をローチケで予約し近所のローソンで発券したものの、このまままっすぐ向かえばお昼には到着してしまいます。

ところでこのセット券、先にひらかたパーク入れるの?

入れなかった場合の待ち時間4時間・・・
それについてはチケットにもサイトにも明記がなく、道中では何度かひらかたパークに電話してみたものの回線が混み合っていて一向につながらず。
なかなかに心配ながらも

ま、入れなかったら京阪のトーマス電車にでも乗ってファミレスでご飯にでもするか〜
と、とりあえず会場へ向かいまいした。
ひらかたパークとのセット券、先にひらかたパークに入場できる?
まず敷地入り口すぐの場所にトミカ博・ひらパー共通の関所(仮テントに係員さんがおられます)があり、そこでマスク着用チェックと検温があります。
マスクを持っていない場合その場で購入できるよう、販売もされていました。
マスクを付ける息子。
無事「どうぞ〜」と通してもらうときに訊いてみました。

トミカ博とひらパーのセット券買ったのですが、ひらパー先に入れますか?
トミカ博は時間指定がありますがひらかたパークはいつでも入場できますよ!


よかったーーーーー!!!!
というわけで、トミカ博入場までの4時間をひらかたパークで過ごすことにしました。
トミカ博入場券+ひらかたパーク入園券は
トミカ博の日時指定当日の開園時間内ならいつでもひらかたパークに入れるようです!
ただしトミカ博会場はひらパー入場門の外にあるため、再度ひらパーに戻りたい場合は一旦外に出るときに係員さんから再入場用のチケットを受け取る必要があります。
ひらパーは時間制限もないので、1日で
ひらパー
↓
トミカ博
↓
ひらパー
といったスケジュールも可能です!
ただ「トミカ博」は再入場不可ですので
トミカ博
↓
ひらパー
↓
トミカ博
という流れは不可です。
3歳0ヶ月、はじめてのひらかたパーク
とにかく16時まで「イヤイヤ」の発動を避け「トミカ博」から気をそらせ続けなければなりません。

豆汽車あるみたいだよ!?
と言って入場門から続くハロウィンの飾りなど楽しみつつ「ノームトレイン」へ向かいました。
マスク着用については、汽車に乗り込んだ際、

お兄ちゃん、マスク鼻までつけられるかなぁ?
と注意されたのみでした。

その向こうには京阪の車両が通過するのも見られます
子ども汽車を楽しんだあと、近くにマクドナルドを見つけ
「ハッピーセットがいい!」
とのことで並ぶこと20分ほど。
店内席がタイミングよく空いたので、店内でいただきました。
その後「トロッコに乗りたい!」と言っていましたがこちらは保護者同伴でも4歳からとのことで、ピピンとポピーのくるくるヘリコプターに乗ることにしました。
このアトラクション、見た目もかわいく子どもっぽい感じでしたのでナメてましたが

怖かった・・・
母、ジェットコースターなど多少スリルのある乗り物全部ダメなのでした。。
怖い!怖いよ〜!と、けっこう騒いでしまいました母でしたが、となりで息子氏(3歳0ヶ月)は「怖くないよ(苦笑)」と言っていました。
降りて見てみると、なんてことないのになぁ・・・
怖かったです・・・
ひらかたパーク、3歳児の滞在時間がもっとも長かったアトラクションとは?
それは汽車でもなくマクドナルドでもなくアスレチックでもなく、
ただの急な坂道でした。
もともと高台の山に作られている「ひらかたパーク」。
歩いていると坂道がとても多いのも特徴かもしれません。
そんな中なかなかに急な坂道を見つけた息子。
なんども登ったり駆け下りたりをすること1時間弱。

ただの坂道・・・
しかし侮れぬただの坂道。
息子が走り回っている間にも、歩き始めたばかりのような赤ちゃんから小学生まで何人もの子どもたちがダッシュで駆け下りて楽しんでいました。
こんな遠くまで来て坂道・・・とは思いますが、そんなものなのかもしれませんね。
夕方を待ってトミカ博へ
ふと急にトミカ博のことを思い出し「行く」と連呼しはじめる息子。

(まだ45分前だ・・・)
ということで、道中いろいろと気をそらせおみやげ屋さんにも入りつつ遠回りをして時間を稼ぎながら会場へ向かいました。
到着すると入場の16時まではまだ6分ほどありましたが、すでに順に入場が始まっていました。
列の最後から入場までは10分とかからず16時ぴったりに入場できました。
中に入ると

す、空いてる・・・!

日曜なのにこんなに空いているのか・・・!
今年初めの「プラレール博 大阪」のときとは大違いでした。
フォトスポットも誰もおらず余裕で独り占めです。
各アトラクションの待ち時間は?
わたしが行った日(2020年10月4日16時入場)は、アトラクションもプラレール博のときと比較してかなり空いていました。
チケット販売は1枚100円、11枚組1,000円と、いつもと同じ設定です。

開催アトラクションは下記の5つです。
- トミカ組立工場(チケット6枚)
- トミカつり(チケット5枚)
- トミカはたらくクルマスロット(チケット5枚)
- トミカアドベンチャースライダー(チケット5枚)
- サーキットをかけぬけよう(チケット5枚)
2020年10月4日16:30〜17:00ごろの各アトラクションの混み具合です。

今年初めに行ったプラレール博より全然空いてる!
行った日や時間帯にもよるとは思いますが、待ち時間は短かったです。
また「展示」「アトラクション」などのゾーン分けがありそれを境に後戻りできないため、あっという間に観覧し終わってしまう感じではありました。
トミカ博のコロナ対策ルール
会場は下記のようなゾーン分けがしてありました。
展示ゾーン
↓
アトラクションゾーン
↓
ショッピングゾーン(1)
↓
ショッピングゾーン(2)
このそれぞれが順路になっていて、混雑緩和のためそれぞれ先に進むと元に戻れないというルールになっていました。
注意点は
飲食ブースも飲食スペースもなし
トイレも場外
という点、そして
ショップゾーンが2つある
という点です。
お手洗いは先にお済ませの上、入場したほうがスムーズです。
そして2ヶ所めのショッピングゾーンでは、子どもがギャン泣き+2つもあるなんて知らねーよもう買わないよと言う親のコンビが続出していました。。
しかし1ヶ所めをパスすると後戻りはできないので・・・非常に難しい問題ですね。

2ヶ所あるの知ってても悩むし、知らなければ「えっ!?」ってなるし悩ましすぎやろ・・・
そしてとても気になっていたマスク着用ルールですが、どちらかというとひらパーのほうが厳しいくらいでほとんど声をかけていないようでした。。
書いていいのかちょっと迷いますが、明らかに2歳以上でマスクしていない子どもがけっこう、たくさんいました・・・
個人的には、衣服などに敏感な子どももいますし、暑いときなど健康管理上着用しないほうがいい場合もあるのでそれはそれでいいとは思います。

ちょっと拍子抜け・・・
とはいえ、うちの場合息子氏が「マスクする」という意味を考え、社会的なルールを意識できるきっかけになったのでトミカ博には感謝しかありません。
結果論ですが、「マスクをしなければいけないときがある」「悪い病気が流行っている」など今生きている環境に対して自分がその中で生活する一員であることを意識できたのは確かです。
入場記念品とトミカ博限定商品&買ったもの
入場記念品「トミカ」はこちらでした。
こちらはABS製です。
プラレール博での入場記念品はかなりしっかりした普通のプラレールと変わらない出来だったので、ABS製の軽さはやや残念に感じてしまいました。
が!
ほかのアースグランナーのおもちゃ(別売り)と一緒に遊ぶと音が出たりなどのギミックがあるようです。
そして会場限定商品。
1ヶ所めのショップでは限定トミカが多数販売されていました。
息子氏が選んだのはこちら。

トミカじゃないじゃんプラレールじゃん!
母であるわたしが以前欲しかったブツも販売されていたので購入しました。


トミカじゃないじゃんプラレールじゃん!!
わたしたち親子はこの2つでかなり満足しましたため、2ヶ所めのショップを眺めても葛藤はありませんでした。
やはり限定品を狙うなら1ヶ所目のショッピングゾーンに注力したほうがよさそうでした。
特設ショップではありますがクレジットカードも使うことができました。
トミカ博は空いてるし、ひらパーを含め子どもは大満足!
わたしは今まで2020-2021のプラレール博 大阪しか行ったことがないので、わかりませんが、今回は

人が少ない!

並ばない!!

ちょっとショボい・・・?
という印象でした。
今まで人が多すぎるので活気で広く見えていたのかもしれませんし、今回別れていたゾーンが1箇所に全部が詰め込まれていたこともあるだけで、もしかしたら規模的には変わらないのかもしれません。
豆汽車などの乗り物がなかったり、触って遊べるブース、飲食ブースと飲食スペースがなかったこともあるかもしれません。
また入場記念品がショボかったのが印象を左右しているのかもしれません。
しかし、ATCでの開催と比較して「ひらかたパーク+トミカ博」なんて、考えてみれば夢のような1日です。
スーパーイヤイヤ期の息子ですが、この日ばかりは満足だったのかあまり困ることはありませんでした。
帰りですら「京阪乗る〜♪」とルンルンでした。
「当日いきなりチケット取れるのか問題」に「マスク着用問題」、そして「ひらパー、トミカ博より先に入場できるか問題」は無事すべてクリアすることができ、少し成長した息子の姿が見られ親としても大満足でした。

美術館くらい思い立ってふらっと立ち寄ったりしたいもんだわ
と日時指定予約をあまり前向きに捉えていなかったわたし。
もちろん、新型コロナウイルスの早期収束を願ってやみません。
ですが、もしこの開催形態で行きたい人がちゃんと行けていて、主催や会場などに必要な利益も出ているのであれば「とても快適だったし日時指定というのもありなのかもなぁ」とも感じた機会でもありました。
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