プラレール博 大阪 最終日は混雑している??
毎年激混みで入場だけで2時間待ちという地獄すらあったという「プラレール博」。
今年も大阪にやってくるということは知ったものの、「こんなインフルシーズンに激混みのなかへ出かけていくなんぞ・・・」と気後れしていました。
が、「最終日は空いている」という噂を聞き、行ってきました!
最終日は空いている?
「プラレール博 混雑」とググってみると「最終日はわりと空いているらしい」という情報までたどり着いたものの、「いや今回はこの情報を皆が見ていて逆に最終日が混んでいるかも・・・」などと逡巡していました。
最終日前日の夜、主人とのやりとりです。
プラレール博、行ったほうがいいかなぁ
いや混んでるんでしょ、やめといたほうがいいんじゃない?
でも・・・
子どもよろこぶかもしれないねぇ・・・
うーむ・・・
これを聞いていたのか最終日の朝、子どもが
「ぷられーるはくいく?」
「ぷられーるはくいきたい!」
とテンション高く家中を駆け回っているではありませんか。
もし混んでたら「混んでて楽しくなかったね!」という流れで次から行きたがらなくなったりして・・・
「それはそれでいいかも・・・!」
ということで行くことにしました!
プラレール博 最終日に行ってみた
念のため、入場券は近くのセブンイレブンで当日券を購入して会場へ向かいました。
バスに乗り、ニュートラムに乗り継ぎ「中ふ頭」駅で降ります。
ATCは「トレードセンター前」駅が最寄りとなっていますが、プラレール博会場の「ATCホール」は「中ふ頭」駅からでも同じくらいの距離でした。
ただ、「トレードセンター前」からは駅から直通で雨でも濡れずに行けますが、「中ふ頭」駅からは外を歩き、信号も一つあります。
会場に着いたのが1月13日(祝)の12:45です。
当日券売り場を見るとそれほどの混雑はありません。
迷子シールをゲットしつつ、長い通路を歩き会場入り口へ向かいます。
「あれ?」
「全然空いてる!」
入場まで4家族しかいません。
3分とかからず入場できました。
会場記念にもらえるプラレールは下の二つから選びます。
息子は迷わずクララベルを選択。
スタンプラリー
会場に入ると「スタンプ帳」が目にとまりました。
200円(税込)で購入し会場の5箇所でスタンプを押すと「シールがもらえる」そうで、やってみることにしました。
展示物を眺めつつ、アトラクションの混み具合も気になっていたので順路を進んで行きます。
スタンプは展示コーナーだけに集約されていたので、回るのは簡単でした。
アトラクション
まずわたし自身が気になってた「プラレール組み立て工房 のりのりプラレール」の様子を見に行きます。
ただいまの待ち時間 20分
空いてる・・・
子どもが好きな「レッツゴートーマス」と名付けられた豆汽車を見に行きます。
ただいまの待ち時間 15分
空いてる・・・
なんか肩すかしレベルの余裕でした。
プレイチケット購入
というわけで、アトラクションも参加しようとプレイチケットを購入しました。
プレイチケットは1枚100円です。
11枚1000円のセットもあったので、セットを購入しました。
「プラレール組み立て工房 のりのりプラレール」がチケット9枚、
「レッツゴートーマス」が2枚なので、11枚セットでこの二つに参加できます。
「もっと何かしたくなったらまた100円単位で購入しよう」ということでとりあえず1セット購入しました。
組み立て工房 のりのりプラレール
会場で写真を撮り、その写真をプラレール(動力車)の先頭に貼り付けてくれオリジナルのプラレール車両を作るアトラクションです。
20分の並んでいる間に、スタッフさんが列の中に入ってチケット9枚と整理券とを引き換えてくれます。
スタッフさんも今日は余裕がありそうでしたので、気になっていたことを訊いてみました。
みなさん、家族で撮っている方が多そうに見えますが、子ども一人でも大丈夫ですか?
大丈夫ですよ!
あの椅子(二人がけソファ)に座れればOK、という感じですか?
そうですね。
(子どもひとりで座れるかな・・・)
多いご家族では6名で撮影されてましたよ!
6名!!
撮影も大変でした・・・!!
そそそ、そうでしょうね!!
というわけで、椅子に座れれば1人でもOKということでした!
しかし最大6名とは・・・
人数が多いと画像がかなり小さくなってしまい誰が誰だかわからなくなりそうですが、おじいちゃんおばあちゃんと一緒に行ったり、お友達家族と一緒でも楽しいかもしれませんね!
そんなスタッフさんのサクサク対応もあって、順番はすぐに回ってきました。
しかし椅子に子どもひとりで座らせようとしたところ、突然の人見知り・・・
結局は抱っこでわたしと子どもと二人での撮影になってしまいました。
カメラマンさんも手馴れたもので、ポージング指示も素早く的確に、グイグイ子どもの視線を惹きつけ撮影を進めます。
無事、よい感じの写真が撮れ、次は組み立てです。
組み立てもスタッフさんが行ってくれます。
作動確認をして、電池をぬいた状態で手渡されます。
写真部分は前面い透明のカバーがつくので簡単に剥がれてしまったり、遊ぶときに触ってしまったりもありません。
レッツゴートーマス
次は「レッツゴートーマス」です。
同様のアトラクションで同じチケット枚数の「乗ろうよ!大きなプラレール」と迷いました。
子どもに見せるとどちらも「乗りたい」とのことだったので、「トーマスは卒業が早いかも・・・」と思い、今回はトーマスにしました。
息子、豆汽車の類はいつも激しく乗りたがるくせに、いざ乗って動き出すとちょっと怖いのか静止するまで体も表情も「完全に固まる」という現象があったので、今回も抱っこで楽しい雰囲気を心がけながら乗りました。
それがなんと、今回はじめて笑顔でました(笑)
「たのしい」というセリフまで!
もうこれだけで親としては「来てよかった」です!
ニアにコーヒー豆を積もう!
こちらは展示ゾーンですが「ニアにコーヒー豆を積もう!」というアトラクション的なブースがありました。
ニアの貨車にボールを投げ入れるだけのブースなのですが、玉入れ的楽しさがあるのか大人気で、息子も参加してみました。
2歳児にはちょっと貨車が高いようで、なかなかボールが入りません。
が、周りの子どもたちの様子を見て投げ入れるイメージが掴めたのか、数分後には上手く入れられるように!
すげえ!
このボールを正面の貨車に投げ入れるだけのシンプルな遊びですが、みんな夢中です。
投げ入れたボールは貨車の下からまた出てくる、無限循環システムになっています。
どんなことでも、お手本を示してくれるお兄ちゃんたちが近くにいるとすぐ上手になりますね。
ちなみにこちらが最終日13:50のアトラクション待ち時間案内です。
入場した13時前よりさらに空いています。
この案内板は「アトラクションのチケット売り場」の横に掲示されていますので、アトラクション目当ての場合、まずこちらをチェックすると計画しやすそうです。
プラレールカフェ
無料でプラレールで遊べるプレイランドは流石に混んでいて1時間待ち、しかも30分入れ替え制でずっとは遊べないようで今回はパスしました。
訊いてみると「紛失や故障の恐れもあるので持ち込みの車両は禁止」だそうで、今回持って来た自前の「ひえい」は走らせられないようでした。
ということで小腹も空いたしプラレールカフェに来てみました。
時間はもう14時でしたが、限定100食ずつの「プラレールランチ」も「プラレールカレー」も残っていました。
子どもと分けあって食べることにし、「プラレールランチ」を注文しました。
まあ、普通のお弁当、という感じですね。
席は空いている!という感じではありませんが、空くのを待っている方もおらず、隣の人とツメツメで座るということもありませんでした。
周りを見ると、家から持って来たであろうお弁当を広げているご家族もいらっしゃいました。
持ち込み可なのかもしれません(未確認です)。
プラレールマーケット
次は限定プラレールなどが買える「プラレールマーケット」へ。
ついたのは14時半ごろです。
売り切れていたのは「南海ラピート・クリアカラー」のみでした。
わたしが「欲しいなぁ」と思ったのが「雪国レールセット」です!
全部が白いセットです。
かわいい・・・けれど2500円(税抜)かぁ・・・
あとTシャツが1,000円(税抜)は鉄道関連グッズでは安いほうかなと思いました。
子どもはおねむタイムになってしまい、欲しがって泣いたりしないことをいいことに一旦外に出ることにしました。
プラレール博は当日のみ再入場が可能です。
再入場の際にチケットを見せるので、出るときに日付印を押してもらう必要があります。
「たぶん戻ってこないけど・・・」と思いつつ、子どもが早く目覚めてしまったときなど念のために押してもらっておきました。
何気に記念になる気もするので、押してもらってよかったです!
昼寝タイム・・・ATC内で休憩できるところ
会場のATCには子ども向けの施設も充実しています。
中でもわたしがいいなと思うのがQ’s北館3階に「お母さんだけが入れる授乳室【マミールーム】」「お父さんも入れるオムツ替えなどの多目的室【ベビールーム】」があることです。
Q’s北館3階にはおもちゃはないですが開放的なプレイルームもあります。
ソファもあるのでここで休むことにしました。
このフロアには「サイゼリヤ」もあり、赤ちゃんや幼児連れでも入りやすい雰囲気です。
あとQ’s北2階に「絵本のひろば ママのフォレストパーク」なるスペースがあり、子どもがつかまり立ち〜歩き始めたころにはよく遊ばせていただいていた場所もあります。
絵本ラックが窓側に並び、木製のお家やすべり台、赤ちゃん用にクッション性のあるプレイスペースもあります。
ちなみにこちらは満員でした。
いつもはとても空いているのですが、たまにお話し会などの催し物もあり、赤ちゃんでいっぱいの時もあります。
ATCのダイソー広い!
ぼんやりツイッターを眺めているうちに、子どもも起き出したのでATCのITM棟のダイソーへ日用品を買いに行きました。
ダイソーは子どもが大好きな「アンパンマンお野菜せんべい」が100円(税抜)で売っているありがた〜い百均です。
かなり広いので大抵のものは見つかります。
- ショベルカーのおもちゃ
- 車の形をしたクレヨン
- 排水溝のネット
- アンパンマンお野菜せんべい
- キラキラしたシール折り紙
- ピカピカした折り紙
- お絵かき帳
- ブラックサンダー柿の種
いろいろ買いました・・・!
関連イベント
そんなこんなで、人混みにめまいを起こすこともなく、インフルエンザをもらうこともなく、無事帰宅しました。
会場を出るときに関連イベントのチラシが置いてあったのでもらって来ました。
ゴールデンウィークには「トミカ博」もあるんですね!
トミカ博は割引券も配布していました。
まとめ
よかった!
- 19-20年 最終日は空いていた
- アトラクション待ち時間は午後は長くても20分
- プラレールカフェも午後は席待ち時間なし
残念!
- 限定商品は売り切れあり
- 空いているとはいえ「プレイランド(無料)」の待ち時間は60分程度
- 空いているとはいえ「超デカ!プラレールトンネル」の持ち時間は30分程度
というわけで、
こんな方にはおすすめできそう
- 限定商品で狙っているものがない
- アトラクションでいっぱい遊びたい
- カフェも寄りたい
- 展示も見たい
- 子どもがまだ小さいのでイベント滞留時間はあまり長くない
こんな方なら、最終日午後はよいかもしれません。
ただ待ち時間15分だったとしても単純計算で1時間に回れるアトラクションは4つです。
19-20年は16:30には閉場、再入場は16:00まででしたので逆算しておいたほうがいいのかもしれません。。
あくまでも「今年はこうでした」というだけで、日程が短くなったりなど条件が変われば最終日でも混むかもしれません。
うちの場合は「混んでてつまんなかったからもう行くのやめようね」という子どもへの言い訳はできなくなりましたが、結果的に「行ってよかった!」です。
「元旦も空いている」という噂もあるので、もし来年も行くなら「また最終日か元旦」に行こうかなと思います。
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