おともだち☆ゴールドvol.37 (講談社 Mook ゴールド) ふろく「LEGO City レスキューバギー」組み立て
レビュー

のりもの系の子ども向け幼児雑誌を比較してみた

うちの2歳児は電車や働くのりものが大好きです。
雑誌も月刊の「鉄おも」を定期購読、隔月刊の「最強のりものヒーローズ」を毎号購入しています。

この2誌はほんとうによくできています。
それぞれがどんな雑誌なのか、ほかにはどんな雑誌があるのか少し買ってみたのでご紹介します。

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このブログの内容はわたし個人が2歳半の子どもと読んでみた感想です。
ふろくには対象年齢が設定されており、取扱説明書や注意事項が添付されています。必ずお目通しのうえ安全管理には十分にお気をつけてご使用ください。

目次

  1. 定期購読継続中「鉄おも(てつおも)」
  2. 低年齢でも楽しめる「最強のりものヒーローズ」
  3. 「最強のりものヒーローズ」はムックや図鑑も
  4. 「おともだちゴールド」買ってみた
  5. のりもの系の子ども雑誌の比較

定期購読継続中「鉄おも(てつおも)」

定期購読して一年ほどになる月刊の「鉄おも」。
その名の通り、鉄道にまつわることについて子どもが楽しく学習できる内容になっています。

Fujisanの定期購読で毎号ごとの精算なのでいつでも解約できるのですが、今のところ親子ともども楽しんでいるので継続しています。

出版社は「ネコパブ」!

さすがレイルマガジン(Rail Magazine)を発行している出版社「ネコ・パブリッシング」の雑誌だけあって、うっかり大人でも楽しめる内容になっています。

DVDやおもちゃ的なふろくはなく、幼児向けというよりかは年長さん向けかもしれません。

2歳の息子は、鉄おも 2020年2月号 Vol.146のふろく【別冊付録電車かるた】を今年のお正月に祖父母宅にてやって以来、祖父母宅に行くたびに「かるたやろう〜」と言って皆でやらされます。
まだ内容はよくわかっていませんが、車両の名前や「新しいロマンスカー!」「新幹線の靴下〜」などと読み札を読むと「ハイ!」と言って取っています。

定期購読特典

おそらく期間限定ですが、わたしがFujisanで定期購読した際にレジャーシートがついてきました。
まだレジャーシートとしては使ったことはないのですが、こちらも新旧の人気車両が満載で、息子もときどき持ち出してきては家の中で広げて車両の名前を言ったり説明したりしてくれています。

低年齢でも楽しめる「最強のりものヒーローズ」

こちらは鉄道のみではなく「のりものならなんでも!」というスタンスの隔月刊の雑誌です。
最強のりものヒーローズ

定期購読のシステムがないようなので、うちではAmazonで予約購入することが多いです。

出版社は「学研」

出版社は子どもの書籍や図鑑に強い「学研」です。
さすが子どもの目線をよく知っていて、どういったものがウケるのか熟知された編集に毎号感心させられ、いつしか自分自身も楽しんでいます。

特によいのが毎号付属しているDVD、そしてふろくです。
どちらも絶対にハズさない感が素晴らしく「今号は買わなくてよかったなぁ」と思ったことが一度もありません。

ふろくのDVDがいい!

DVDは本誌と沿った内容になっています。
DVDを見たあと、子どもと一緒に誌面を見て「あーこれはとんなる検査車だね」「いろいろなカートがあっておもしろいね!」など話し合うことができます。

うちではいつも最新号のDVDがプレイヤーに入れっぱなしになっていて、グズったときに再生することが多いです。

過去のDVDの内容が断片的にですがYoutubeに上がっていますので、購入ご検討されるようでしたらぜひにご覧になってみてください。
最強のりものチャンネル

「すごい迫力!」
「いつかぜったい行ってみたいよね!」

等々、うちの息子のボキャブラリーはこのDVDにかなり影響されていると思います・・・

ふろくの知育系おもちゃがいい!

そしてふろくの知育系のおもちゃ。
こちらも毎号よく考えられたものが付いています。

うちの息子(2歳)が特に気に入っているものを挙げてみます。

おふろであそぼう!びっくりポスター

まず最強のりものヒーローズ 2020年3月号の「おふろであそぼう!びっくりポスター」です。

お風呂ポスターとしては小さめサイズですが、息子はよろこんで毎晩のように遊んでいます。

付属のダンプカーの絵がついたスポンジにお湯を含ませ黒い部分に当てると様々なはたらくのりものが現れます。
冬のバスルームではすぐにまた黒くなってしまいますが、何度もやってみたりポスターごと湯船につけてみたり、水では出てこないことに気づき、濡れて出てくるのではなく温度で出てくることに気づいたり、と楽しみながら子どもなりに研究したり学んでいるようです。

「はやぶさ!」「救急車!」などと出てくるのりものの名前を言うのも楽しいようです。

アクロバットレスキューカー

次点は最強のりものヒーローズ 2019年 11 月号の「アクロバットレスキューカー」です。

こちらは車体と4輪のみのシンプルなのりもののおもちゃですが、前輪と後輪が連動したフリクションになっていて、勢いよく走らせ壁などにぶつけるとその場でくるくると車体ごと回転するのです。

構造的には本当にシンプルなので壊れにくく、もう購入して半年以上経ちますが(そしてよく遊んで乱暴に扱ってもいるのですが)まったく壊れていません。

ただ回転するだけなのですが、驚きがあり子どもには大ウケです。
考えてみれば壁にぶつかったとき、フリクションでもプラレールでもトミカでも止まるだけですからね・・・もともと回転するものが好きな幼児期、そりゃおもしろいわけです。

実はわたしもときどきやってみてしまいます。。
そして意味もなく回転数を数えたりします。。

でんしゃ&しょうぼうしゃ 保冷ショルダーポーチ

キリがないのですがもう1つだけ、最強のりものヒーローズ 2019年 09 月号の「でんしゃ&しょうぼうしゃ 保冷ショルダーポーチ」です。

こちらは前後で「消防車」と「ドクターイエロー」のデザインになっているショルダーポーチです。
最初はあまり気に入っていなかったようなのですが、2歳を過ぎたころから「バッグを持ってお出かけごっこ」が流行りだし、「お買い物に行ってきまーーす!」と言って家の中でも首からかけて「今日は荷物が重いなぁ」と言ったり、「お弁当持って行こう〜」とおもちゃのドーナツを詰め込んだり、すっかり気に入っているようです。

500mlのペットボトルが入る程度の大きさですが、子どもにはちょうどよく、鉄道イベントなどへ行くとこれを掛けて来ている子どもをよく見かけます。

 

「最強のりものヒーローズ」はムックや図鑑も

「最強のりものヒーローズ」は隔月刊ですが、ムックや図鑑も出ています。
わたしが購入したのはこちらです。

こちらは「最強のりものヒーローズ」よりもさらに突っ込んだ内容になっています。

「図鑑」というと対象物の写真・種別・説明が掲載されているような印象かと思いますが、こちらは特急と新幹線だけにしぼり、かなり詳しく説明されています。

ふろくにDVDも付いています。

本もDVDも車両の部位の名前と解説があったり、内装が紹介されていたり、車両基地の線路図があったりとただ車両と名前が載っている図鑑からもう一歩踏み込んだ内容になっていて、漢字には全てふりがながついています。
JR特急が多く紹介されており、私鉄特急は代表的なものは網羅されています。
車両についても「■■鉄道 〇〇系 特急▲▲」といったように詳しく掲載されています。

2018年5月発行で新幹線はN700Sから掲載、リニア中央新幹線もさらっと紹介されています。

「おともだちゴールド」買ってみた

「おともだちゴールド」は幼児雑誌「おともだち」の増刊として発行されている幼児雑誌です。
やや男子向きかとも思える誌面は、のりものの掲載も多く、ふろくもほとんどが車などのりもののようなので、ずっと気になっていました。

おうち時間が増えたこの機会に「おともだち☆ゴールドvol.37」を買ってみました。

ふろくに「LEGO City レスキューバギー」「びっくり!ひみつのライトペン」とあります。

息子はレゴはまだ手を出していないので、乗り物モチーフが安価に買える機会ですし試してみることにしました。

Amazon.co.jpが販売、発送の商品に在庫があったので、Amazonで買ってみました。

本誌は比較的薄めの ページ(表紙や広告含む)、フルカラーです。
内容は働くのりもの、乗り物系のおもちゃ、恐竜、戦隊モノ、とやはり男の子向きのようです。

子どもは見つけるなりふろくの箱を開けたがりました。
ふろくのレゴの対象年齢は5歳からのようですので、わたしが開けます。

「自分がやるーーー!」と大騒動でしたので一緒に組み立ててみることにしました。

おともだち☆ゴールドvol.37 (講談社 Mook ゴールド) ふろく「LEGO City レスキューバギー」
これらを前にじっとなんかしていられません(汗)
おともだち☆ゴールドvol.37 (講談社 Mook ゴールド) ふろく「LEGO City レスキューバギー」組み立て
人形に帽子をかぶせる、タイヤをはめ込む、などの簡単な組み立ては息子がやりました
おともだち☆ゴールドvol.37 (講談社 Mook ゴールド) ふろく「LEGO City レスキューバギー」完成図
こちらが完成図です

タイヤはゴム製、人形はハンドルを握らせたり、道具を持たせたり、バギーには座っても立ってでも乗せることができました。

対象年齢は5歳からです。
息子氏は破壊しながらも楽しく遊んでいますがパーツが小さいこともありまだ見守りが必須です。

もう1つのふろく「ひみつライトペン」です。

キャップ部分が小型のブラックライトになっていて、ペンで描いた部分はそのままだと何も見えませんが照らすと光って浮き出てきます。
また本誌内の随所に「ライトペン」で照らすと見える部分があり、全編にわたって楽しめるようになっています。

息子は最初「あれ?描けない・・・」と不審がっていましたが、新幹線のページを見せてからかなりのお気に入りで、「新幹線、ライトペンで見る」とよく催促されます。
そして暗くするとよく見えるのも理解できたようで「暗くする!電気消す!」と指示されます。。

そして幼児雑誌のテッパン、シール貼りもあります。

のりものと戦隊モノヒーロー、ふろくのレスキューバギーのシールもあります。

全部で20片、本誌に貼るパズル的なものも好きなところに貼るタイプのものも。

シール貼りは2歳児も楽しんでいました。

戦隊モノのページも多いのですが、残念ながら息子(2歳7ヶ月)はまだ興味がないようでした。

のりもの系の子ども雑誌の比較

メインターゲットは編集部に問い合わせた訳ではないので不明ですが、読んでみた感じでは下記のような印象です。

メインターゲット年齢雑誌名特徴
最強のりものヒーローズDVD・知育おもちゃふろく
おともだちゴールド戦隊モノに強い
鉄おも鉄ヲタの卵

うちの「鉄おも」の定期購読は息子が1歳のときからでした。
小さな子どもでも写真を見て名前を言ったり楽しんでいましたが、文字が読めるくらいの歳になるとさらに楽しめそうだと思います。

ざっと比較すると上の表のようになりますが、「最強のりものヒーローズ」と「鉄おも」(特に「鉄おも」)は何気にマニアックな情報や新しい車両の情報が満載でありながら、ビジュアル面でも目をひくので、のりものに興味があれば実は赤ちゃんから小学生くらいまで楽しめると思います。

逆に「おともだちゴールド」は戦隊モノ黄金期にはこれ以上ないコンテンツだと思いますが、戦隊モノを卒業するころには同時に卒業してしまうのかもしれません。

子どもの成長に合わせて、わたし自身も楽しんで購読していきたいです。

 

 

 

ご紹介した雑誌はこちら

鉄おも

最強のりものヒーローズ

おともだちゴールド

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