
ヒルドイドの代用に市販のピアソンHP買ってみた
わたしの住んでいる地域では皮膚科がどこもとても混んでいます。
近頃は新型コロナウイルスが心配で、2歳半の子どもに診察を受けさせていいものかと悩んでいました。
以前「ヘパソフトローション」という市販のヒルドイドの代替商品を買ってみたことがあるのですが、そのとき検討していた他の商品「ピアソンHPローション」を購入したところ使用感がよかったので比較してみました。
このブログは一定期間使用してみた個人(2歳6ヶ月男子、40代女性)の感想です。
誰もに当てはまる訳ではございませんので、必ず医療機関を受診してください。
この記事の内容は2歳の子どもと40代のわたしがピアソンHPローションを使用してみて ある程度ヒルドイドローションの代替として使用することができた という感想です。
以前、ヘパソフトローションも購入し試してみました。その使用感はこちらです。
ピアソンHPローションは医薬品ですが、ヘパソフトローションは医薬部外品です。テクスチャーはヘパソフトローションのほうがヒルドイドローションに近いです。
目次
- うちの子ども(2歳半)が処方されているヘパリン類似物質
- ピアソンHPローションは医薬品
- Amazonで購入
- 手荒れ部分でヘパソフトと比較
- ヒルドイドの代わりとして2歳児に使用できる?
- ピアソンHPローションの感想
うちの子ども(2歳半)が処方されているヘパリン類似物質
息子2歳半は、0才の頃からお肌が荒れがちで「ヒルドイドローション0.3%」と「ロコイド軟膏0.1%」と「ヒルドイド+ロコイド」を処方され、状態により使い分けていました。
特にかゆみや腫れ、ブツブツなどがないときは「ヒルドイドローション0.3%」を使っていたのですが、皮膚科の受診が心配でもある今、どうしようかと考えました。
うちの子どもが処方されているのは、保湿成分のあるヘパリン類似物質とお薬の2点で
以前(0歳10ヶ月ごろ〜)は
- ヒルドイドローション0.3%
- ロコイド軟膏0.1%
の2点、
現在(2歳4ヶ月ごろ〜)は
- ヘパリン類似物質外用泡状スプレー0.3%「日本臓器」
- ロコイド軟膏0.1%+ヘパリン類似物質油性クリーム0.3%「ニプロ」
を処方され使っています。
以前「ヒルドイドの代用に市販のヘパソフト買ってみた」というブログをアップしたのですが、そのとき「へパソフト」の使用感は保湿力もよく、息子にもわたし自身にも使用感はよかったのですが、真冬だったため春先は使用感が変わりそうな気がしていました。
現在(2020年4月)も使えないことはないのですが、夏場に向け試しにほかの商品も購入してみることにしました。
ピアソンHPローションは医薬品
以前、代替商品の成分等の比較をしてみたのですが、わたしが検討した中で医薬品だったのはピアソンHPローションのみでした。
くわしい比較は過去記事「ヒルドイドの代用に市販のヘパソフト買って見た(比較表にリンクしています)」をご覧ください。
ピアソンHPローション
下記のサイトを見るとどちらも医薬品区分は「一般用医薬品」となっています。
PMDA 医薬品医療機器情報提供ホームページ
https://www.info.pmda.go.jp/ogo/J1201000166_01_01
新新薬品工業株式会社の商品ページ
https://shinshin-yakuhin.co.jp/products/
また検討した中でヘパリン類似物質の含有量について記載があるのは、「ピアソンHPローション」のみでした。
その含有量ですが
「ヒルドイドローション0.3%」は3.0mg(1g中)、
「ピアソンHPローション」は0.3g(100g中)と表記があります。
0.3gは300mgなので換算すると、1g中の含有量は3.0mgとなり「ヒルドイドローション0.3%」と同等のようです。
上記の各情報ソース
ヒルドイドローション0.3% | https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med_product?id=00067148 ※メーカーサイト(マルホ株式会社)は医療従事者しか閲覧できないようです https://www.maruho.co.jp/medical/check.html |
ピアソンHPローション 50g | https://www.info.pmda.go.jp/ogo/J1201000166_01_01 ※PMDA 医薬品医療機器情報提供ホームページ ※新新薬品工業株式会社の商品ページはこちら https://shinshin-yakuhin.co.jp/products/ |
ヘパソフト 薬用 顔の乾燥改善 オールインワン ローション | https://jp.rohto.com/hepasoft/hepa_lotion/ ※メーカー(ロート製薬)ホームページ |
Amazonで購入
わたしが購入したとき(2020年4月)はAmazon.co.jpが販売、発送の商品で税込1,100円でした。
注文して数日で届きました。
説明書をよく見ると【効能・効果】の一番はじめに「小児の乾燥性皮ふ」と明記されています。

今まで使用してきたヘパリン類似物質、大きさ比較をするとこんな感じです。

さっそくわたしのカッサカサの手の甲に塗って試してみました。
手荒れ部分でヘパソフトと比較
カッサカサ、というかガッサガサです。。
かなり水っぽく、ヘパソフトローションとテクスチャーの比較すると「化粧水」と「乳液」くらいの差があります。
白濁もなく透明です。
まさかの無色透明、サラサラの水っぽさでしたが、しっとり感はしっかりありました。
そしてベタつきがほぼ無いと言っていいほどなので、塗ってすぐに紙をさわったりなどの事務作業もできそうです。
そしてよかったのは、保湿の持続性です。
コロナ対策で日常の手洗いが多めになりがちですが、次に何か塗りたいと感じるほど乾燥したのは6時間後ほどでした。
ヒルドイドの代わりとして2歳児に使用できる?
さっそくお風呂上がりに息子にも使用してみました。
塗った直後は手荒れ部分への使用感と同様、十分にしっとりとした感覚がありました。
息子は顔やおなかや脚など自分で塗りたがるのでやらせているのですが、ヒルドイドやヘパソフトだとペタペタした感触が残るのか、パジャマに手をこすりつけてそれを拭おうとしていたのですが、ピアソンはサラサラなので手に残るペタペタ感がなく気にならないのか、拭ったりする動作はしていません。
また容器は回転させて閉めるキャップで、液体が出る部分が細くなっています。
ローションがドバッと出てしまうことがないので、子どもに容器ごと渡してしまっても自分で容器を振ってポタポタと適量を出して塗ることができました。
翌朝はもちろんベタつきはなく、乾燥もありませんでした。
その後一週間毎朝晩に使用してみましたが、今のところかぶれやかゆみ、赤みなども発生していません。
ピアソンHPローションの感想
完全な素人の比較で、個人的な感想でしかないのですが、今日で一週間使用した感想としては、ヒルドイドの代わりとしてうちではある程度使用できると感じました。
また息子はロコイド軟膏との併用にも、ヘパリン類似物質油性クリーム「ニプロ」との併用にも今のところ問題は生じませんでした。
夏場に向けて、化粧水レベルのサラサラなテクスチャーと使用感は重宝するかもとも感じました。
ただ誰もがそうではないと思いますし、人によっては合わない成分が含まれているかもしれません。
ほかに重大な病気が隠れているかもしれませんし「皮膚科の受診が一番」です。
しかし症状が出ないかたも多いと言われている新型コロナウイルス。
ぎゅうぎゅう詰めの待合室を見てしまうと収束するまでは必要以上に受診したくないと感じてしまいます。
時間がかかっても予約時間枠を1名ずつに調整したり換気を頻繁にしたり、電話相談に応じてもらえたりなど、お医者さんや看護師さん、医療に従事される職員さんの命も守りつつ、安全に診てもらえる環境を整えてもらえる皮膚科があればなぁ、、と思ったりもします。
早く収束し、終息しますように!!
わたしはなんのお役にも立てませんが、もしご参考になることが少しでもあればと思って書きました。
また使っているうちに変化があれば追記します。
前回、ヒルドイドの代替商品を試した記事はこちら
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