「げんき」読者サポーターになりました
幼児雑誌「げんき」をご存知でしょうか。
1歳半〜3歳を対象とした「シール貼り」「遊べるふろく」「知育ドリル」などのコンテンツ満載の幼児雑誌です。
この度「2020年 げんき読者サポーター」になり、子どもとの関係性の中に思いがけず手応えを感じることがありましたので、少しレポートしてみます。
きっかけは「チャギントン」
電車や重機が大好きな息子。
もちろんテレビでも乗り物が出てくる番組が大好き。
アニメでは「機関車トーマス」と「チャギントン」をよく見るわけですが、トーマスはグッズに書籍におもちゃに、とたくさんの関連商品を巷に見かけるのですが、チャギントンってあまりない。
そのせいかスーパーの食品売場階の隅にある雑誌ラックにあった雑誌「げんき」11月号の隅に小さな「チャギントン」を目ざとく見つけた息子。
イヤイヤ期の頑固さをここぞと発揮、「買う?」「買う?」と言って離しません。
こちらがその実物です。
どこにチャギントンがいるかお分かりになりますでしょうか。
ここです!
この小ささよ!
こんな小さくても見つけて離さないくらい、街では見かけない「チャギントン」なのです。
そんな「チャギントン」も掲載があるとのことで購入しました。
げんき読者サポーターに応募してみた
このテの幼児雑誌は電車や乗り物関連は購入していたものの、
- 本誌はぐちゃぐちゃ
- ふろくは壊す
- シールはそこいらじゅうに貼る
と、なかなかの惨状なのが1歳代男子の反応でした。
ところが2歳になり、ちょうど「げんき」を初めて購入した頃からでしょうか、
「このシールはどこに貼るのかな?」
とページを開いて促すと
「ここ!」
と言って貼り満足そうな顔しているではないですか!
電車以外にも案外「かわいいもの」が大好きだとわかってきた息子に「これはいいかも・・・」と思いつつ、保護者向けのコラムページにも目を通していると「2020年 げんき読者サポーター」募集のページが目にとまりました。
うーーーむ「SNSで拡散に協力」・・・
インスタの親バカアカウントは一応あるけれどフォロワー100人もいなかったはず。。
応募内容から察するにこれは「抽選」ではなくて「選考」がありそうです。
「どうせ選ばれないだろう」と思いつつも、選ばれた場合の任務も私には苦痛ではなさそうな内容で、むしろ意識的に「げんき」を楽しめそうだ!と思い、応募しました。
読者サポーターって?
応募したことも忘れていた頃に、メールボックスにげんき編集部からメールが届いていました。
多数のご応募をいただいた中で、厳正な選考の結果、「読者サポーター」に選出させていただきました
との文面、やはり選考があったようです。
さて気になる任務については下記とのこと。
【読者サポーターの活動内容】
「げんき」は、原則として毎月1日が発売日です。
発売日が近づいたら、最新号の「げんき」をご自宅に郵送いたします。
また、「げんき 発送のお知らせ」「げんき アンケート」という2通のメールもお送りします。
サポーター様にしていただくことは、以下の2つです。
●本誌やふろくで実際に遊んでいただき、その感想や画像・動画を期日内に必ずSNSに投稿し、雑誌を広める活動にご協力ください(「げんき」の発売日から2週間以内に投稿いただくことが必須です)。
特に反響の大きな投稿をしてくださった方には、げんき編集部で刊行している絵本のプレゼントもございますので、どうぞ積極的に情報発信をお願いいたします。
●「げんき アンケート」メールの、アンケート項目にお答えいただき、期日までにご返送ください。
募集にあった内容と同じ、SNSに子どもの顔出しをする必要もなく(例えばふろくだけをiPhoneで撮影したものでもOK)そんなに負担は大きくなさそうです。
応募メールの文面は?
ところでSNSアカウントのフォロワー100人以下の私がなぜ選出されたのでしょうか。。
ご参考までに私が応募しましたときの文面です。
普通・・・
いたって普通の文面です。
むしろ押しは弱い・・・
SNSについては記載が必要なのは「SNSのアカウントの種類」のみで、「どのアカウントでアップするのか」までは記入する必要はなかったのですが、フォロワー100人未満のインスタアカウントも念のため応募時に明かしておきました。
万が一の選出後に大きな拡散を求められても期待にこたえられないですからね・・・
そして、パウパトロールも掲載してほしい!という願望がさりげなく入り込んでいます(笑)
げんき2020年1月号で遊んでみました
メールの受信のあと二日後くらいに「げんき 2020年1月号」が届きました!
ふろくは「ミッフィードアあそび」
さっそくiPhoneのカメラを動画モードにセットし開けて遊んでみました。
大好きなミッフィーの登場によろこぶ息子。
instagramには指定のハッシュタグをつけて投稿するだけです。
今回はこの3つ。
「げんき」の公式アカウント(https://www.instagram.com/genki_magazine/)があるのでタグ付けしておきましたが、こちらはフォローもタグ付けもしなくても大丈夫です。
インスタがバグっていたのか2つの動画を一度に投稿できなかったのでもう一つ別にもアップしておきました。
開いてミッフィーが出るたびに「百円ちょうだーい」と言う息子。
なぜ?笑
とにもかくにも、ふろくに本誌に、と親子ともども十分楽しませていただきました。
読者サポーターになってまだ1号・・・既によかったこと
特によかったと感じたのはやはり「意識的に子どもの反応を見ること」。
自分で買った場合、子どもに楽しんでもらおうとプラレールのページがあれば「プラレールだよ〜パンダくろしおだよ〜」と言ってそのページを「親が」開いてしまうかも知れません。
でも「アンケートに答えなきゃ」と意識することで、子どもの自主性にまかせようという意識が働き、子どもにページを開かせます。
すると、プラレールはもちろんのこと、キティちゃんのキッチンのシール貼りに始まり、「パッコロリン♫」と歌ってみたり、全てのページに実は反応しているのです。
「うちの息子は電車と車ばっかり好きで・・・」
とは、そういった傾向はあるにせよ、実は思い込みに過ぎなかったのです。
任期は一年、来年もあれば2歳児さんにオススメしたいです
ここまで書きましたことは「げんき2020年の読者サポーター」のことで、来年も募集があるのかはわかりません。
ですが、2歳児にとって「げんき」はどうやら興味ある対象の宝庫のようです。
(これも「うちの場合は」であり「傾向」であり、早くから興味を持って取り組める1歳児もおられることでしょう。)
うちの場合は「2歳になった途端」物事に対する態度や反応に様々な変化が見られました。
「子どもがちょうど来年が2歳代に当たるなぁ」という方がおられましたら、「げんき読者サポーター」手をあげてみていただけたら、と思います。
子どもの成長や興味の対象の変化に楽しく、でも否応無く、向き合うことになります。
そしてそれは親や保護者にとっても、きっと子どもにとっても充実した時間になります。
Eテレ見てなくても全然大丈夫!
ちなみに「げんき」はEテレの番組「おかあさんといっしょ」と「いないいないばあっ!」と「みいつけた!」のコンテンツも豊富なのですが、息子は3つとも、ほぼ見ません。
お歌関連はYoutubeでCocomelonやセサミストリートを見るのがお好みのようで、こちらでは歌って踊ってノリノリですが、Eテレは赤ちゃんの頃から今でも反応は悪くお好みではないようです。。
そんな息子でも「げんき」は楽しめる、ということも書き添えておきます。