
【コロナ対策】子どもとお出かけ 大阪の踏切
新型コロナウイルスでお出かけに気を遣う毎日、いかがお過ごしでしょうか。
うちは保育園は開いているので、ありがたいことに両親ともに仕事に勤しんでいますが、困ったのが土日休日です。
うちは肺が完成しないうちに生まれた低体重児の息子がいるため1月の半ばから、かなり危機感をもっていました。
息子は大の乗り物&電車好き。
ですが、1月半ばから電車に一切乗っていないのです。
そのため休日が楽しくないのか、イヤイヤ期の再発か、ぐずることが多くなりがちです。
電車に乗ること以外でなんとか楽しませることはできないか、と踏切を見に出かけました。
このブログ2020年3月半ば時点の個人の感想です。
新型コロナウイルス感染症については、必ず厚生労働省(新型コロナウイルス感染症について)等の公的機関による最新の情報をご参照しご判断ください。
目次
新型コロナウイルス対策
ニュースでは屋外での運動や散歩はOKという報道を見たのでソースを探してみました。
文科省が2020年3月9日に発表した「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校,中学校,高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業に関するQ&A」では、
令和2年3月4日付け初等中等教育局健康教育・食育課児童生徒課総合教育政策局男女共同参画共生社会学習・安全課事務連絡「新型コロナウイルス感染症対策のための小学校、中学校、高等学校及び特別支援学校等における一斉臨時休業中の児童生徒の外出について(3月4日時点)」において、新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解を踏まえ、児童生徒の外出については、
https://www.mext.go.jp/content/202000309-mxt_kouhou01-000004520_4.pdf
① 軽い風邪症状(のどの痛みだけ、咳だけ、発熱だけなど)でも外出を控えること。
② 規模の大小に関わらず、風通しの悪い空間で人と人が至近距離で会話する場所やイ ベントにできるだけ行かないこと。
に留意して指導するよう教育委員会等に依頼しました。
とし、
なお、児童生徒の健康維持のために屋外で適度な運動をしたり散歩をしたりすること等について妨げるものではなく、感染リスクを極力減らしながら適切な行動をとっていただくことが重要であると考えています。
https://www.mext.go.jp/content/202000309-mxt_kouhou01-000004520_4.pdf
と書かれていました。
暖かくはなってきたもののこの花粉シーズン、できれば外遊びにも付き合いたくないのは山々ですが、この際鼻水や目のかゆみは諦めて、公園や散歩を検討してみることにしました。
電車に乗らなくてもOKな鉄道コンテンツ
そもそもウイルス対策として電車に乗るか否かも意見が分かれるところだと思いますが、うちは今のところリスクと考えて回避してきました。
もう少し収束が見えるまで待ちたいと思っています。
乗る以外のほかの方法で鉄道を楽しむ方法と言えば、鉄道スポットで見学だと思いますがあいにく近所には日暮里の跨線橋のような空いていてでもかなり楽しい素敵な場所はありません。
悩ましい・・・と思っていたところ
「ゆーちゅーぶでへんなふみきりみる??」
と言い出す息子。
「変な踏切」とはchokkyさんというYoutuberさんがアップされておられる全国の面白い踏切やちょっと変わった踏切、変な音の踏切などを集めたコンテンツで母の私も見始めるとずっと見てしまう素敵な動画です。
あと息子が好きなのは踏切キッズチャンネルさん、こちらも踏切と救急車が絡む場面だけを集めた踏切動画のシリーズなど見どころたっぷりです。
あと海外モノは通る電車も珍しく楽しいようです。
こちらはテネシー州の踏切動画で、撮影している人(?)が踏切に近づき動画内に写り込むのがなんだか楽しいです。
そして貨物車両やMusic City Starという特急がとにかくかっこいい!
そう。
うちの子は電車も大好きですがなぜか踏切も大好き。
Youtubeでは
「くるかな?くるかな??電車くるかな???」
「きたーーーーーーー!!!!」
と楽しんでいます。
そこで踏切見学さんぽを思いつきました。
大阪の有名踏切スポットを調べてみた
そこで「大阪で素敵な有名踏切スポットみたいなのはあるのか?」とググって見たところ全然出てこない・・・・
梅田のバスの踏切やはるかやくろしおが通る大きな踏切は有名ですがうちからは電車に乗らなければ行けません。
google mapで「踏切」と検索してもアニメだかなんだかの聖地しか出てきません。
「もう近所でいい!なんでもいい!線路に行けばきっとどこかにある!」
ということで、前乗せ自転車に雨カバーをつけて前面も閉め、とにかく出発しました。
とりあえず近所へ出かけてみる
降ってきた雨にも負けず最初にたどり着いたのが、沢ノ町という小さな無人駅の踏切です。
「ちょっとしょぼいかな・・・」
と子どもを見ると
「ふみきり!ふみきり!」
大喜びです。
少し南側へ移動してみるとまたすぐに踏切がありました。
先ほどの踏切とは踏切警報灯の形が違い、全方向のタイプでした。
子どもは「おとがちょっとちがうねぇ。」と言っていました。
こちらの方が新しいタイプなのでしょうか。
ちょうど「特急こうや」が通りかかり、子どもも「こうや!」と叫びます。
また少し南へ行くとすぐにありました。
こちらも全方向踏切警報灯のタイプです。
民家の間の小さな踏切でなかなか味わい深いものがあります。
次は西方向に路地を進み、阪堺線の線路まで来るとまたすぐに踏切があり、またも運よく息子が大好きなパンダの車両が通りました。
北側に駅が見えたので向かってみました。
安立町停留場(あんりゅうまちていりゅうじょう)です。
こちらは上下線で踏切をはさんで斜向かいにホームがあります。
「道路陥没のため普通車両通行できません」と手書きの看板がありました。
こちらは逆から見た同じ踏切です。
遮断機のないシンプルな踏切です。
次に南海本線を目指してさらに西へ向かいましたがこちらもJR同様高架でした。
地味でも楽しい私鉄踏切
ここまでの感想ですが
踏切・・・
無数にある・・・
そして子どもは全然飽きないらしい・・・
踏切めぐりさんぽ、かなりお気に召したようで帰ってからも
「ふみきりいっぱいみたねぇ。」
「ふみきりたのしかったねぇ。」
「ふみきりちょっとちがったねぇ。」
と寝付くまで時折思い出すのかつぶやいて満足気でした。
2歳児を楽しませるには有名鉄道スポットである必要はまったくないようです。
私鉄は特急も個性的で子どもでも名前を覚えやすいものが多く、知っている車両が通って「こうや!」などと名前を言うのも楽しいようです。
前乗せ自転車なら雨でもOK
今回はずっと雨だったのですが前乗せ自転車でめぐりました。
位置も高くよく見えるようで子どももずっと飽きることなく、小回りもきき、移動もそこそこ速いのでよかったです。
わたしはかさキャッチのホルダー部分にカメラを当てブレを抑える小技も習得しました(笑)
雨の日にお出かけしたがって困ったときには、また出かけてみようと思います。
踏切見学の楽しみ
「大阪 踏切」でググった検索結果を見ていると事故や開かずの踏切、などマイナスな記事ばかりでした。
つまり踏切は重大な事故もとても多いということです。
そう思うとあまり近づきたくないような気もしますが、「危険がある」ということも教えるきっかけになればと思います。
これから安全や交通面の配慮で立体交差や高架化で踏切は消えゆく運命にあるのかもしれません。
踏切のある街並みはすでにもうノスタルジックでもありました。
音の響きや間隔、光の明滅の明るさや速さ、警報灯の形、通り過ぎる電車の種類、遮断機の仕組み、、上げてみれば無数の差異が見いだせる踏切。
電車好きな子どもでなくとも興味深いものでした。
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