
new balanceのキッズシューズ996の旧モデルと現行モデルを比べてみた
newbalanceのキッズシューズFS996(旧モデル)を12.5cmから14.5cmまでずっと履いていた息子。
2歳5ヶ月、そろそろサイズアウトかなとネットで買おうとしたところ、15.0cmがない…Amazonでも5600円と高騰していたので現行モデルのIV996 / IZ996を買ってみることにしました。
届いたのでサイズ感や素材など比較してみました。
目次
FS996(旧モデル)が高騰していた
newbalanceのキッズシューズFS996(旧モデル)を12.5cmから14.5cmまでずっと履いている息子。
カラーはずっと21_CAI(グレー)。
先日IFMEの新幹線シューズを購入しよろこんで履いていたのですが、やはり履きやすさが勝るのかnewbalanceを履きたがるようになっていました。
そろそろサイズアウトかとamazonで注文しようとしたところ、
価格が高騰している・・・!
色違いも考えましたが、できればマーケットプレイスではなくAmazon.co.jpが販売、発送の商品を購入したいと思うこともあり、「この商品の新しいスタイルがあります」と案内のある商品を見てみました。
それがこちらです。
同じ996の現行モデルのようで、表記は「IV996 / IZ996(現行モデル)」となっていました。
こちらは在庫もあるようでしたので、今履いているサイズから1サイズアップの15.0cmを注文してみました。
価格は旧モデルと同等です。
現行モデルのIV996 / IZ996をamazonで注文してみた
届いたのがこちら。
注文ページでは「IV996 / IZ996(現行モデル)」と表記されていましたが、品番は「IZ996 CGY」となっています。
CGYはカラーの名前のようです。
旧モデルFS996との違いを比較
こちらはバックスタイルです。
高さはあまり変わりませんがかかと部分を覆っている革の高さが低くなっています。
また、ロゴの表記が変っていました。「スエード風のグレー地の白」だったのが「スムースのシルバーに黒」に変更されています。
ちょっとかっこいい印象になりますね。
面ファスナーが全面に付いていること、ベロ部分にも小さく付いていることは変わりません。
ちょっとしたことですが「子ども自身が履きやすく」「微妙な調整がしやすく」「ヨレにくくなる」ので、このスニーカーが気に入っている重要項目ですので変っていなくてよかったです!!
インソールを取り出して比較してみました。
左が新モデル「IZ996」の15.0cm。
右が旧モデルの「FS996」の14.5cmです。
あれ??何だか大きさ同じくらい・・・そして幅が狭くなっている気がします。
表面の素材は「IZ996」はフェイクスエードのような滑りにくい素材、「FS996」は化繊ぽい素材でアーチ部分にポコポコと凸凹があります。
重ねてみました。
長さ(足長)は当然ながら「IZ996」の15.0cmのほうが長いです。
ウレタンの厚みは履きつぶしたことを考慮すると同じくらいか、若干厚めになっているかも知れません。
そのほかの違いは「IZ996」は内側の土踏まず部分が膨らんでいます。
親指の踏み込み部分横にギザギザの刻みがあります。
足とインソール、インソールと靴底とが滑ったりズレたりしづらくなっているように見えます。
ベロ部分の裏を比べてみました。
色こそ違いますが素材感は同様です。
縦に入っているステッチが長くなっていて、中綿も履きつぶしを考慮しても厚くなっている気がします。
この点でも、靴の中で足がズレてしまうことをより防ぐ仕様に変更されていると思われます。
中底です。
こちらはだいぶ変更されているように見えます。
まず目立って違う点は中底最上部の生地がかかとからつま先まで一枚仕立てになっている点です。
また土踏まず辺りからつま先まで、脇に向かって放射状に入ったステッチがかなり目立っています。
旧モデルではかかと(足の後ろ)部分はウレタンが貼ってあります。
この点もズレを防ぎ、足全体とのフィット感を高め安定させる工夫なのかも知れません。

本底も比べてみます。
旧モデルが波型の一定の刻みだったのに対し、新モデルは足に形に沿って凹凸がついています。
素材感は若干旧モデルのほうが軟らかい感じがしました。返りも旧モデルのほうが柔らかいです。

つま先から見た角度です。
本底がつま先から見えますが、カッティングが違っています。
旧モデルがより高い位置までソールが続いているのに対し、新モデルは短めです。滑り止めの刻みもありません。
甲部分の張りを見比べると履きつぶしたこととサイズが違うことを考慮しても、中綿がしっかりしたものになっているように見えます。
子ども2歳5ヶ月に履かせてみました
ここまで比べて見てみると一長一短なのかな、という感じもしなくもないですが、サイズアウトが早い、かつ運動量は多い幼少期の靴としては新モデルの「靴の中で足が滑りにくい、ズレにくい」工夫はよさそうな気がします。
実際に履かせてみたところ、履きづらさは一切ないようでした。
ちょっと歩いたところで「あれ?」という顔はしていましたが、どんどん走って行きました。
わりと敏感な子どもで、靴下の親指付け根あたりの継ぎ目(ステッチ?)も気になってしまう、履きづらい靴や小さくなった靴、特にどこか当たっている感じがする靴は泣いて拒否するタイプなので無理に履いているということはないと思われます。
IO313は足幅が大きめらしい
結果、新モデルでも変わらず十分に履かせられることがわかりました。
しかし、今のところ幅が狭そうには見えませんが、内部の比較をしてみるとやはり少し狭くなっているような気もして少し心配が残ります。
しばらくは足指の様子に何か変化がないか毎日チェックするようにしようと思います。
new balanceのベビーシューズには他のモデルもあり「IO313は幅が広め」と噂もあるので、次に買う機会があったら両モデルのお取り扱いのある靴屋さんで計測もしてもらい選びたいと思います。
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